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学生の声

「広い分野、深い知識」

農業生産科学科

佐藤 真帆さん

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農業生産科学科には3つのコースがあり、3年次にいずれかのコースに分属します。それまでは、農業経済・植物生産・動物生産の各分野について幅広く学び、自分の興味のある分野をじっくりと探すことができます。また、佐渡や農場での実習もあり、実際にフィールドに出る機会もあります。座学のみならず、肌で‘ザ・農学部’を堪能できることも本学科の魅力です。

私は植物生産学コースの植物育種学研究室に所属し、キャベツや白菜に代表されるアブラナ科野菜の病害抵抗性の分子遺伝学的研究をしています。この研究はアブラナ科野菜の育種にとって非常に重要であり、解明されていない部分がわかっていく過程は得るところが多くとても楽しいと感じます。

4年生になった今では、幅広く各分野を学んだうえで自分が興味を持った育種の分野について、思う存分学び、考え、研究できる環境で日々充実したラボライフを送っています。

「ミクロ世界の冒険家」

応用生物化学科

白石 桃子さん

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私が応用生物化学科に進学を決めたのは、高校生の時から食品加工技術や食物アレルギーなどに興味があり、将来は「食」を通して社会に貢献したいと思ったからです。この学科では化学・生物の基礎知識をもとに、動物、植物、微生物などを対象とした様々な学問分野を幅広く学ぶ事ができます。また、3年後期からは興味を持った分野の研究室に配属され、生命現象や生物特有の機能の解明など各自の専門分野に関する研究を行います。私は食品化学研究室で、麹菌の機能性について研究しています。麹菌は目には見えない小さな生物ですが、味噌や醤油、清酒など日本の発酵食品において重要な役割を担っています。

研究は授業とは違い、これまで明らかにされていないことがテーマになるため、何が正しいのか、実験結果が何を意味しているのか、いつ成果が実るのかなど分からないことの連続です。しかしその中で、不明な点や失敗を振り返り、新たな気づきや解決方法を見つけることができた時、大きな喜びを得ることができます。研究活動を通して養われるこの問題解決能力は日常生活においてもとても役に立っています。

日々視野が広がっていく研究生活は新鮮で、大変魅力的です。皆さんも一緒にミクロの世界を冒険してみませんか?

「自然と人の繋がりを学ぶ」

生産環境科学科

佐藤 あやめさん

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自然が豊かな場所と聞くとどのようなところを想像するでしょうか?人間の手が入らない、自然そのままの形を残し、多様な生物がいるところを想像するかもしれません。では本当に私達、人間が関与しない自然とは豊かなものなのでしょうか?

私達、人間は昔から多面的な面で自然が与えてくれる資源を利用し、時に災害といった形で自然と対峙してきました。生産環境科学科はそんな自然と人の共生をテーマに、農業の生産環境や自然環境の保全などを学ぶ学科です。1年次には環境に関する入門的な学問に触れ、2年次になると農業工学コースと森林環境学コースの二つに別れてそれぞれの角度から、専門的なことを学んでいきます。農業工学コースでは災害防止や農業生産の効率化など科学的・工学的な面から人の生活環境を中心とした環境創りを学びます。森林環境学コースでは自然環境の保全や森林資源の持続的な管理方法など生態学的な面から自然を中心とした環境創りを学びます。どちらも、環境を相手にしているため、普段の座学だけでは学べる範囲に限界があります。そこで実験を行い対象物の性質を調べたり、PCを使ってシミュレーションを行ったり、また野外に飛び出し実際に自然に触れながら学問を学んでいきます。得るものは知識や技術だけではありません。様々な場面でグループワークがあるため、仲間と協力する力やチームとしての責任感も養われていきます。

私達にとって自然とは無くてはならない生活環境の一部です。確かに人の手の入らない自然環境とは、そのままの形を保ったものとして、守っていかなければならない貴重な環境の一つだと思います。しかし、農業を行う水田にしろ、材木を切り出す森林にしろ、私達が生活していく上で関わりをなくすことはできない環境です。自然環境を利用するだけでなく、保全しつつ私達の生活をより良いものにすること。そんな「豊かな自然環境」を創ることを目指しながら、私は日々勉強をしています。