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平成24年度研究トピックス

研究

ストレスによる活性酸素の産生と細胞死を抑制する新しい分子機構を解明!

平成24年12月18日

医学部・ウイルス学教室の高橋雅彦助教と藤井雅寛教授を中心とする研究グループは,ウイルス感染,酸化剤,低酸素,紫外線および高熱などのストレスによって誘導される活性酸素の産生と細胞死を抑制する2つの分子を特定し,その分子機構の一端を明らかにしました。

「2012年度 グッドデザイン賞」を受賞!「地図のない日常を打破」した触地図作成システム

平成24年10月1日

工学部福祉人間工学科 渡辺研究室では,触地図作成システムtmacsで「2012年度 グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

難病「多発性硬化症・視神経脊髄炎」に生じる高次脳機能障害の発症の仕組みを解明!

平成24年9月26日

脳研究所神経内科学分野の河内泉 病院講師, 佐治越爾 大学院生, 西澤正豊 教授らの研究グループは, 視神経と脊髄に炎症を繰り返す難病である多発性硬化症 (multiple sclerosis; MS) と視神経脊髄炎 (neuromyelitis optica; NMO) に, 注意力低下をはじめとした高次脳機能障害を見出し, その特徴と発症の仕組みを解明しました。

【東日本大震災の復興支援活動】南相馬市全域の空間線量率Web-mapを作製

平成24年8月10日

本学では,東京電力福島第一原子力発電所の事故による被災地域の復興支援を目的とし,アイソトープ総合センターを中心とした学内の放射線・地理情報システムに関する教職員で組織するチームを編成し,平成23年8月以降,南相馬市内通学路放射線量率の測定を行っています。

耳の奥にある「音を増幅する『生体電池』の仕組み」をコンピューターシミュレーションで解明!

平成24年5月25日

医学部生理学の日比野 浩教授らは,大阪大学医学系研究科の倉智嘉久教授らと京都府立医科大学耳鼻科の久 育男教授・任 書晃医師らとの共同研究により,鼓膜の奥にある「音を増幅するための『生体電池』の仕組み」を,コンピューターシミュレーションを用いて明らかにしまし た。

“生物の神秘”植物の雑種強勢の特性の一つを解明

平成24年5月14日

本学大学院自然科学研究科の藤本 龍助教は、オーストラリアのCSIRO (Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation)のElizabeth S. Dennis博士の研究グループと東北大学大学院農学研究科の白澤沙知子助教との共同研究で、植物の雑種強勢の特性の一つを明らかにしました。
本研究成果は米国科学アカデミー紀要『Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America』のオンライン版(日本時間5月1日)に掲載されました。

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