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医療装置の導入に係る立替金等請求控訴事件について(判決確定)

2016年03月29日 火曜日 お知らせ

株式会社安藤・間から平成27年5月11日に控訴提起されました、医療装置の導入に係る立替金等請求控訴事件につき、平成28年3月10日、東京高等裁判所は、控訴を棄却する旨の判決を言い渡しました。
この度、控訴人が法定期限である平成28年3月24日までに上告及び上告受理の申立を行わなかったことにより、上記東京高等裁判所の判決が確定いたしました。
平成23年6月、安藤建設株式会社(現株式会社安藤・間。以下「建設会社」といいます。)から東京地方裁判所に訴訟を提起されて以来、本学は一貫して、建設会社との契約が無効であるとして立替金等請求の棄却を求めてまいりましたが、かかる判決確定により、本学の主張が全面的に認められて訴訟終了に至りました。
改めて、これまでのご支援に深く感謝申し上げます。

 

本学は、今後も適正な手続きにより業務を行うとともに、教育と研究を通じて地域や世界の着実な発展に貢献していく所存です。

 

【本件訴訟の概要】
本学で発生した医療装置の導入に係る不正契約により、安藤建設株式会社(現株式会社安藤・間。以下「建設会社」という。)から本学に対して立替金請求訴訟が東京地方裁判所に提起され、平成23年7月11日、本学にその訴状が送達。
建設会社は、医療装置の導入に係る本学との契約が有効なものであることを前提として、同契約に基づいて立て替えたとする約16億8000万円、同契約に関して負担した諸費用等約7000万円、その他本件訴訟にかかる弁護士費用等約1億5000万円の支払いを求めるというもの。
第1審の東京地方裁判所においては、19回の口頭弁論期日が行われた後、
平成27年4月28日に、
1 原告の請求をいずれも棄却する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
との判決言い渡しがあった。

 

本件に関するお問合わせ先

新潟大学総務部総務課広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539

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