本学では，2015年度の文部科学省「地（知）の拠点大学による地方創生推進事業（COC+）」の採択を受け，新潟地域の就職率向上と国内外の他地域からの人口流入や交流人口拡大への体制整備のため，本事業に取り組んでいます。

8月22日（月）にANAクラウンプラザホテル新潟にて「地域の未来創生に向けた新潟の魅力発見」と題したCOC+シンポジウムが開催されました。
本シンポジウムは，大学，企業や自治体との連携体制の在り方の観点から，現状の課題やその解決方法について共通認識の形成を図るものです。

基調講演では，「地域創生に果たす大学の役割と可能性」と題し，株式会社リアセック キャリア総合研究所長の角方正幸氏が講演されました。
角方氏は，新潟県の現状についてデータを示して解説するとともに，地域と大学との新たな連携や他県の強化事例も紹介されました。

また，学生による地域創生の取り組みの紹介も行われ，「地域通貨の発行による地域活性化」など，本学を含む６つの大学の学生がそれぞれ事例を発表し，会場にはポスターも掲示されました。

本学は，今後も県内の大学や地方公共団体，企業等と協働し，新潟の地域創生に向け邁進してまいります。
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