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ロシア連邦極東地域の大学長との懇談等を行いました

2016年09月26日 月曜日 トピックス

髙橋姿学長が、9月2日(金)・3日(土)の両日にロシア・ウラジオストク市で開催された東方経済フォーラム出席の機会に併せて、大学間交流協定校であるロシア沿海地方農業アカデミー学長等との懇談、ロシア科学アカデミー沿海地方農業科学研究所及びロシア科学アカデミー全ロシア大豆研究所と新潟大学農学部との部局間交流協定調印の立会い、新潟大学医学部、歯学部、医歯学総合研究科の部局間交流協定校であるパシフィック医科大学長等との懇談を行いました。

ロシア沿海地方農業アカデミーでは、アンドレイ・コミン学長、セルゲイ・インシャコフ副学長等と研究交流の推進について意見交換を行いました。
本学と同校とは、「遺伝子組換えでない食用大豆の試験栽培」の共同研究を実施しており、新潟式施肥(土中20cmに緩効性肥料を予め施肥する方式)の優位性立証のみならず、食料増産に大きな潜在力を有するロシア連邦極東地域の発展への貢献が期待されています。


コミン学長と髙橋学長

ロシア科学アカデミー沿海地方農業科学研究所及びロシア科学アカデミー全ロシア大豆研究所と本学農学部との部局間交流協定調印式では、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構理事長、農林水産省大臣官房国際部国際地域課長、同課国際交渉官、農林水産技術会議事務局国際研究官室国際研究専門官らの参席のもとで、本学署名者署名済みの協定書に、アレクセイ・エメリアノフ所長と、立会人として髙橋学長が署名を行いました。


エメリアノフ所長と髙橋学長

パシフィック医科大学は、ロシア全土に47校存在する連邦管轄の医科大学の中で、ロシア連邦極東地域に存在する5校の連邦管轄医科大学クラスターのとりまとめ役を担っている大学もありますが、本学とは、大学の世界展開力強化事業「日露の経済・産業発展に資するグローバル医療人材育成フレームワークの構築」で交流を展開しています。シュマトフ・バレンチン学長及びクズネツォフ・ウラジミール副学長と今後の交流深化について意見交換を行い、同校から10月に新潟大学を訪問したいとの要請も受けました。


バレンチン学長と髙橋学長

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