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佐渡島で「森里海公開シンポジウム」を開催しました

2016年12月12日 月曜日 トピックス

本学が佐渡島に設置する理学部附属臨海実験所、農学部附属フィールド科学教育研究センター佐渡演習林及び研究推進機構朱鷺・自然再生学研究センターの三施設が、佐渡島で進めている「森川里海とそのつながり」の教育と研究活動についての紹介や佐渡島民との意見交換を目的として、11月19日(日)にあいぽーと佐渡多目的ホール(新潟県佐渡市)において第3回新潟大学佐渡三施設森里海公開シンポジウム「佐渡島における教育・研究の新たな展開」を開催しました。
当日は荒天にもかかわらず、佐渡市民や行政関係者、研究者など約100名が来場しました。


シンポジウムの様子

髙橋学長による挨拶

シンポジウムでは髙橋姿学長から「佐渡島は山から海までの自然環境が豊かであり、教育研究の場として極めて重要な地域として捉えている。三施設の統合計画を進めながら今後も更に深く関わっていきたい。」との挨拶があり、三施設の概要や活動状況及び三施設連携による今後の取り組みについての紹介の後、佐渡市総合政策課長の渡辺竜五氏から、本学の研究成果と佐渡市との関係性について講演が行われました。


パネルディスカッションの様子

シンポジウム後半には、北海道大学大学院農学研究院の中村太士教授により「森川里海~生態系のつながりによって維持される生物多様性と自然の恵み」と題した基調講演が行われ、最後に新潟大学、環境省、新潟県、佐渡市の各関係者による「佐渡三施設統合による新たな可能性」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。

来場者からの多くの質問や要望に対し活発な意見交換が行われ、盛況のうちにシンポジウムは終了しました。

本件に関するお問合わせ先

研究企画推進部研究推進課
電話 025-262-6602 FAX 025-262-5645

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