工学部山口芳雄教授が日本人初の国際賞を受賞しました
本学工学部の山口芳雄教授が国際学会であるIEEE Geoscience Remote Sensing Society の 2017 Distinguished Achievement Awardを受賞しました。
この賞は数年の期間にわたって地球科学やリモートセンシング分野に最も貢献のあった人物が毎年世界でひとり選出されるもので,山口教授の受賞は日本人初の快挙となりました。
今回の受賞は”For contributions to Polarimetric Synthetic Aperture Radar Sensing & Imaging and Its utilization”,すなわち,偏波合成開口レーダにおけるセンシング,画像化手法とその利用に対する貢献に対して授与されたものです。
なお,IEEE(アイトリプルイー)とは、Institute of Electrical and Electronics Engineersの略称で,世界最大の電気電子専門家組織です。
1884年設立のAIEE(American Institute of Electrical Engineers)と1912年設立のIRE(Institute of Radio Engineers)の統合により,1963年1月にIEEEとしてスタートしました。 IEEE Geoscience and Remote Sensing Societyは,地球科学とリモートセンシングの研究分野のグループです。
本件に関するお問合わせ先
広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539
他のニュースも読む
-
研究成果 2024年03月21日
持続血糖測定を活用したスマートフォンアプリにより糖尿病予備群の体重と血糖値を改善〜2型糖尿病予防対策を省力化~
-
研究成果 2024年03月13日
多遺伝子リスクスコア構築により日本人アルツハイマー病の遺伝的リスクを解明-アルツハイマー病のリスク層別化と個別化医療への応用に期待-
-
研究成果 2024年03月13日
急速進行性糸球体腎炎による透析導入率は近年、高齢(70歳以上)で上昇-高齢化に伴い、高齢患者が増加する可能性を示唆-
-
研究成果 2024年03月08日
心血管疾患発症高リスク者スクリーニングに最適化したメタボリックシンドローム(MetS)診断基準の修正案を作成