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鳥取県で「2017年1~2月山陰地方大雪災害シンポジウム」を開催しました

2017年09月01日 金曜日 トピックス

新潟大学災害・復興科学研究所では,8月27日(日)14:00~17:30に「2017年1~2月山陰地方大雪災害シンポジウム―鳥取県における大雪被害の実態と今後の対策―」を鳥取市のとりぎん文化会館で開催し,行政関係者,一般市民,研究者など合計約100人が参加しました。
(共催:鳥取県,後援:NPO法人氷河・雪氷圏環境研究舎,京都大学大学院工学研究科災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座,NHK鳥取放送局)

昨冬は,1~2月に2度にわたって山陰地方が記録的な大雪に見舞われ,多くの人的被害,交通障害,建物被害,農林水産被害などが発生しました。日本海側唯一の総合的災害研究機関である災害・復興科学研究所では,2度の大雪に対して山陰地方の大雪災害調査と広域積雪調査を京都大学と共同で実施しました。今回のシンポジウムの目的は,新潟大学などの調査結果の報告や自治体,行政機関,鉄道事業者等からの被害報告などを行い,大雪災害の実態について理解を深めるとともに,これらを踏まえて今後の備えや雪対策のあり方について考えることです。

シンポジウムは第1部~第3部で構成され,第1部「大雪災害報告」では,鳥取県,国道交通省,JR西日本,新潟大学から大雪災害の実態や災害対応について報告されました。第2部「来る大雪に向けて」では,新潟大学,京都大学,農業・食品産業技術総合研究機構の研究者とNHK鳥取放送局で活躍している気象予報士から,大雪の将来予測,大雪予報情報の発信,降積雪分布の把握,農業用ハウスの被害軽減に関する講演がなされました。第3部「パネルディスカッション」では,第1部と第2部の講演者がパネラーとなり,今後の大雪災害への備えについて議論しました。会場からも多くの質問や意見が出され,活発な議論・意見交換の場となりました。

第1部「大雪災害報告」
第1部「大雪災害報告」
第3部「パネルディスカッション」
第3部「パネルディスカッション」

本件に関するお問合わせ先

新潟大学 災害・復興科学研究所(複合・連動災害研究部門)
河島克久
E-mail : kawasima[at]cc.niigata-u.ac.jp([at]を@に換えて送信してください。)