9月12日(木)～13日(金)，大学間交流協定校であるペラデニア大学（スリランカ）の事務職員４名を受け入れ，本学職員との合同研修を実施しました。
ペラデニア大学は，スリランカ第二の都市キャンディ近郊にある９学部を有する国立総合大学であり，歯学教育の改革を行うなど，同国の発展を担う人材を育成する重要な研究・教育拠点として位置づけられています。
新潟大学とペラデニア大学は，2004年に歯学部同士が部局間交流協定を締結し，2010年12月に大学間交流協定を締結して以来，教員，職員，学生の交流を促進させるためのプログラムを実施しており，今回の研修で７回目を迎えました。
従来の研修はペラデニア大学職員に対するものでしたが，今回は新潟大学職員の英語研修の一環としても実施し，人事課から２名，学生支援課から１名，病院管理運営課から１名が参加しました。スリランカ，新潟市の概要や両大学の紹介のほか，各担当業務に関するプレゼンテーションや質疑応答が行われました。両大学の組織や事務運営の違いなど学ぶことも多く，また新潟大学職員にとっては英語による質疑応答や，昼食時の日常会話などを通じて生きた英語に触れる機会となり，双方にとって有意義な研修となりました。

ペラデニア大学職員（右側）と新潟大学職員（左側）による質疑応答

研修者同士の昼食会の様子

本件に関する問い合わせ先

学務部留学交流推進課
TEL　025-262-7628