災害・復興科学研究所は，国立研究開発法人防災科学技術研究所と，教育，研究開発，地域貢献，産学連携及び国際交流等の各面にわたって広く協力し，社会にその成果を還元し，我が国の防災分野における学術及び産業の発展と人材の育成に寄与することを目的とした包括連携協定を，平成29年9月19日（火）に締結しました。

現在，我が国全体の学術研究の更なる発展のために，大学等の研究機関のポテンシャルを活用し，研究者が共同で研究を行う体制を整備すべく，文部科学大臣による共同利用・共同研究拠点の認定制度が設けられております。災害・復興科学研究所は，国立研究開発法人防災科学技術研究所，特に気象災害軽減イノベーションセンターと連携し，ネットワーク型拠点として，同制度に基づく共同利用・共同研究拠点を目指した取り組みを進めております。

災害・復興科学研究所は国立研究開発法人防災科学技術研究所と，これまでも様々な研究協力を実施して参りましたが，本協定の締結をもって連携体制を一層確固たるものとし，さらなるイノベーションの創出に向け，防災科学技術を研究する機関としての機能の強化，防災科学技術の研究開発成果の最大化の実現に向けた活動を目指します。

協定書に署名した林春男・国立研究開発法人防災科学技術研究所理事長（右）と福岡浩・災害・復興科学研究所所長（左）

締結式に出席した国立研究開発法人防災科学技術研究所および新潟大学災害・復興科学研究所関係者

本件に関するお問合せ先

災害・復興科学研究所
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