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第14回大学生のための食育セミナー「にいがた食の物語~冬の味覚と温泉の魅力~」を開催しました

2017年12月06日 水曜日 トピックス

新潟大学地域連携フードサイエンスセンターでは,平成25年から「新潟の食の魅力を知り,健康栄養力を向上させる学生向け食育シリーズセミナー事業」を実施しています。食品関連企業が1,000社以上あり,有数の穀倉地帯で,また食品製造地帯である新潟の魅力を生かした食育を通して,学生の心身の健康と勉学意欲の向上,社会に貢献できる人材育成を目指しています。

第14回となる食育セミナーを,12月2日(土)五十嵐キャンパス教育学部棟にて開催しました。

食育セミナー 食育セミナー

セミナーの前半には,新潟県旅館ホテル組合副理事長で 「ひなの宿ちとせ」(新潟県十日町市松之山)専務の柳一成氏から,「地域に伝わる朝ごはん」と題した講演が行われました。その土地で収穫したコシヒカリをその土地の水で炊き,その土地に伝わるおかずで食すという「にいがた朝ごはんプロジェクト」を新潟県内22地域で展開していることが紹介され, 地域の食文化と新しい味覚との出会いについて熱く語られました。

セミナーの後半では,6つの地域に伝わるおかずと炊きたての魚沼産コシヒカリ,新潟県産ブランド米「新之助」の試食もあり,学生たちは美味しそうに頬張りながら,その土地の食文化に想いを馳せていました。

参加した経済学部2年の女子学生からは,「和食の魅力をグローバルに発信するには,お寿司や湯葉料理など有名なものだけを考えていたが,今日のセミナーを受けて,いつも身近にある朝ごはんの持つ魅力に気付いた。」など,食育に関する知識だけでなく,今後の学びに活かしていこうとする意欲溢れる感想も寄せられました。

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本件に関するお問合わせ先

広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539

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