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Science誌の特集で大学院医歯学総合研究科の日比野浩教授らの研究成果が紹介されました

2018年03月23日 金曜日 研究成果

 

本学医歯学総合研究科の日比野 浩 教授と緒方 元気 助教の“薬物モニターシステム開発”の論文の内容〔Nature Biomedical Engineering 1: 654-666, 2017〕が、2018年3月16日号のScience誌で公開された「バイオセンサー特集」の中で紹介されました(Science 359:1287-1290, 2018)。本研究の基盤となった慶應義塾大学理工学部との医工連携の様子や、開発した薬物モニターシステムの展開についても触れられています。

本研究では,日比野教授,緒方助教が得意とする「微小ガラス電極センサー」を,慶應義塾大学の栄長教授が開発・工夫した「針状ダイヤモンド電極センサー」と組み合わせたことで,刻々と変わる薬の振る舞いと細胞の働きを“同時にリアルタイムで”モニターする革新的システムが誕生しました。この技術は、副作用を抑えて効果を最大にする投薬法の提案や、安心・安全な創薬に貢献すると期待されています。

 

 

○Science誌の特集はこちらをご覧ください(AAAS(米国科学振興協会)WEBサイト)。
○詳しい研究成果の内容はこちらをご覧ください。

【本学WEBサイト関連記事】
2017年8月10日 「薬」の振る舞いと効きめを体内で測る新技術を開発しました


平成29年8月7日(月),学術総合センター(東京都千代田区)にて開催した研究成果発表にて(左から本学の緒方助教,日比野教授,慶應義塾大学の栄長教授,東京大学の楠原教授)

本件に関するお問合わせ先

広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539

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