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企画展「植物標本のタネは地域の自然を救う!? : 時を越えて発芽する植物標本のタネ」

2017年4月28日 金曜日- 5月28日 日曜日 展示

現在日本に生育するおよそ5,300 種の植物のうち,4分の1以上の種が絶滅を危惧される状況にあります。これら絶滅危惧植物の中には,地域によっては絶滅してしまったものや,さらに生育環境までなくなってしまったものも含まれています。
博物館の標本庫には,100 年以上前から現在に至る,このような絶滅危惧植物の標本を含む数多くの植物標本が収められています。タネが残されている標本も数多く含まれ,さらには休眠状態で今も生きているタネもあることも判明しています。これらのタネを収集し,撒きだすことにより,ある地域で絶滅してしまった植物や野生集団の遺伝的多様性を回復できる可能性もあります。
今回の展示では,教育学部の志賀研究室と大阪市立自然史博物館との共同研究から生まれた最新の研究成果を紹介します。

日   時 : 2017年4月28日(金)~5月28日(日)

場   所 : 旭町キャンパス 旭町学術資料展示館(キャンパスマップはこちら S7の建物です)

開 館 時 間 : 10:00~16:30 ※月・火休館

詳しくはこちら(PDF:545KB)をご覧ください。

お問い合わせ先

旭町学術資料展示館
TEL 025-227-2260