大学院技術経営研究科 研究科の概要・特色
語らぬ技術 多くを語り掛ける市場 そのシンクロナイズの場所 それが新潟大学MOT
Better Balance for the Best Solution
大学院技術経営研究科の概要・特色
教育目標
新潟地域企業の経営品質を持続的かつイノベイティブに向上しうる能力とスキルとを持つ高度専門職業人を育成します。
| 研究科 | 課程 | 専攻 | 取得できる学位 |
|---|---|---|---|
| 技術経営研究科 | 専門職学位課程 | 技術経営専攻 | 技術経営修士(専門職) |
研究科の特色
本研究科は,実務経験をもつ社会人を主対象とした夜間・週末教育とし,社会科学と自然科学の知の融合を目的とした専門職大学院です。ケーススタディ,グループワーク,テクニカル・ビジットの実施などで学生の実際の意思決定場面での能力を高めることを目指し,実務家教員を配置して実践的な教育を徹底して行います。
また ,導入科目群である「基礎プログラム」,技術経営学習の中核となる「コア・プログラム」,将来的シーズであるフロンティアビジネスを提供する「発展プログラム」の3つの段階的プログラムを教育課程の柱に据え,コア・プログラムと発展プログラムでは,新潟地域企業が抱える課題にリンクした課題分野を設定し,さらに各課題分野において教育分野を配置していることが大きな特色です。
研究目的・特徴
技術経営研究科の研究上の理念は,「新潟地域企業の持続的発展に寄与できる研究」であり,新潟地域企業の経営品質の向上および競争力向上に寄与できる研究を目的としています。
その理念・目的の具現化にあたって,本研究科は,技術と経営の融合に基づく統合的マネジメントの視点を基本とする組織であることを十分活かして,
1 日本企業のコア・コンピタンス形成を促す「ものづくり」と競争力との連鎖
2 経営資源の効果的蓄積と展開
3 新潟地域企業の経営品質向上による競争力強化
に関する研究を目標としています。
新潟地域産業においても,これまで「ものづくり」に軸足を置いた産業が原動力となって地域の発展を促してきましたが,昨今の国際分業体制のもと,生産拠点の世界的な再編成が進むなかで,その基盤が大きく揺らぎ始めています。創造性に富んだ技術開発型のオンリーワン企業が出現している一方で,旧来の事業分野・事業体制から脱しきれずに不況に喘いでいる企業も存在します。このような二極分化が進む現況に鑑み,新潟の地域産業を再構築すべく,その原動力となる文理融合組織である本研究科の研究は,ものづくり能力構築を技術的側面ばかりでなく,常に市場や組織という側面からも複眼的に行うことを特徴とし,しかも論理性と実践性とを主眼にした研究を行っています。
本研究科の複眼的研究の大きな特徴は,製品やサービスそのものの品質ばかりではなく,経営(マネジメント)の質に注目した考え方である経営品質という視点の設定です。技術と経営の課題をイノベーションに結びつけ,経営の質を高めるための研究を行うことです。