研究トピックス

南極の岩石の中から新鉱物を発見しました!

本学理学部の志村俊昭准教授は、第50次日本南極地域観測隊「セール・ロンダーネ山地地学調査隊」に参加し、2009年1月の現地調査で採取した岩石から最近、新種の鉱物を発見しました。「ヘグボマイト類」の一種の新鉱物として国際鉱物学連合(IMA)<※1,2>に認定されました。日本南極地域観測隊が、南極大陸を構成する岩石中から新鉱物を発見したのは初めてのことです。新鉱物を含む岩石標本の実物は、理学部のサイエンスミュージアムで展示しています。

最先端・次世代研究開発支援プログラムに本学の教員2名が採択されました!

 平成22年度 最先端・次世代研究開発支援プログラムに,本学の自然科学系の児玉竜也教授と医歯学系の杉山清佳テニュア・トラック准教授の研究課題が採択されました。


脳梗塞治療を飛躍的に向上できる糸口を発見!

 脳研究所神経内科の下畑 享良准教授を中心とする研究グループ(金澤雅人医師ら)は,脳梗塞の治療で,現在,最も有効とされる血栓溶解療法の弱点とされる合併症(脳出血)が,血管内皮細胞増殖因子(VEGF)というタンパク質が引き金となって生じることを,世界ではじめて明らかにしました。  本研究成果は,後遺症を残して介護が必要となる患者数の減少や,これらに伴う医療費増大の抑制などに繋がるものとして高い期待を受けています。

自由電子レーザー光の照射により原子から複数の電子が放出されるメカニズムを証明しました!

 理学部自然環境科学科の 彦坂 泰正 准教授が代表を務める研究グループとX線自由電子レーザー計画合同推進本部の合同研究グループは、極端紫外領域の高強度自由電子レーザー光をアルゴン原子に照射し、複数個の電子が放出される過程の詳細を明らかにすることに成功しました。
 これらの成果は、X線自由電子レーザー光を利用したナノサイエンス・ナノテクノロジーや材料加工において、適切な波長選択による共鳴条件の利用が、成否を決める重要な要素である可能性を示しています。

ヌタウナギに生殖腺刺激ホルモンがあることを証明しました!

 理学部附属臨海実験所の野崎真澄所長(教授)らの研究グループは、最古の脊椎動物といわれるヌタウナギの下垂体から生殖腺刺激ホルモンの遺伝子を同定することに成功しました。
 この発見は,脊椎動物の初期進化の段階で,視床下部-下垂体-生殖腺が確立されたということを,世界ではじめて明らかにしたものとして高く評価されました。

戦略的創造研究推進事業「さきがけ」に本学の教員2名が採択

 平成22年度戦略的創造研究推進事業「さきがけ」に,本学から大学院医歯学総合研究科の杉山清佳テニュア・トラック准教授と,災害復興科学センターの井ノ口宗成 特任助教の研究課題が採択されました。

おたまじゃくしの尾が縮む原因遺伝子を発見!

 理学部・生物学科の井筒 ゆみ助教らの研究グループは、両生類のおたまじゃくしの尾が変態期に退縮する際に、原因となる遺伝子を同定することに成功。さらに、その遺伝子の役割を元に、これまでだれも考えつかなかった、尾が免疫から拒絶されて無くなるという新しい説を発表しました。

脳の発達を支配する遺伝子の働きの一端を解明!

 医学部生化学第2教室の五十嵐道弘教授を中心とする研究グループが,脳の神経細胞ネットワークが構築される際に重要な役割を占める成長円錐の機能を支配する遺伝子群を一括して明らかにしました。

科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進事業」に採択されました。

 科学技術振興機構(JST)が公募する科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進事業」に新潟大学の提案「自立・競争的環境で育てる若手研究者育成プログラム」が採択されました。

脳血管障害のメカニズムの一端を解明!

 脳研究所神経内科(生命科学リソース研究センター)の小野寺 理准教授を中心とする研究グループ(原賢寿医師,志賀篤大学院生ら)は,遺伝性脳血管障害の原因遺伝子とそのメカニズムの一端を解明しました。

脳研究所 中田 力教授がNHKの番組に出演しました。

NHK「爆笑問題のニッポンの教養」毎週火曜23:00~23:30

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因遺伝子を特定

 脳研究所の小野寺理准教授,横関明男医師,高橋均教授らを中心とする神経内科分野と病理学分野の共同研究グループは,難病 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因となる新しい遺伝子を発見しました。

生きているヒトのアルツハイマー病の病変部をはじめて撮影

 統合脳機能研究センターの中田教授らが磁気共鳴画像診断装置(本邦で最高磁場を誇る7テスラMRI)を用いて,世界で初めて,生きているヒトのアルツハイマー病の病変(老人斑)を撮影することに成功しました。このMRI生体顕微鏡の実現と証明は,学術誌に発表され,世界の研究者から驚きの声が寄せられました。

7テスラMRIで撮影したアルツハイマー脳の病変部

7テスラMRIで撮影したアルツハイマー脳の病変部

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