株式会社オプセル

主な事業概要

開発指向型ベンチャー企業として,光学機器の研究開発を中心に活動しています。工学部機械システム工学科の新田勇助教授が発明したシュリンクフィッタTMによる高精度レンズ締結方法や,複数のレーザー走査ユニットを連結して広い走査幅を達成するマルチポリゴンTM走査方式などの独自の技術をベースに,レーザー関連業界,プリント基板業界,精密測定器業界,印刷業界等における各種光学機器の開発製造および開発受託を行っています。

製品の一例
(プリント基板用レーザー直接描画装置)

基となった研究ときっかけ

起業化の基となったキーテクノロジーは工学部機械システム工学科の新田勇助教授が発明したシュリンクフィッタによる高精度レンズ締結方法です。シュリンクフィッタとは熱膨張係数が異なる要素同士を締りばめで接合することができる新しい機械要素です。このシュリンクフィッタをレンズと鏡筒の締結に使用することで,複数枚のレンズの芯がそろい高性能でなおかつ環境温度によってもその性能が変化しない優れたレンズ系が実現できます。

図 シュリンクフィッタの概念

マルチポリゴン光走査装置

このシュリンクフィッタの技術を光学関連に応用するきっかけは,1990年代前半に現社長で光学系専門家である小俣公夫氏とある学会で偶然知り合ったことです。そのときに,シュリンクフィッタが機械と光学の学際領域をうめる新しい技術になると確信したようです。その後は新田助教授と小俣氏が共同で研究を続けてきて,1999年には新田助教授と小俣氏の提案が科学技術振興事業団のプレ・ベンチャー事業に採択され,シュリンクフィッタをコアとしたマルチポリゴン光走査装置を3年間かけて開発しました。それらのプロジェクトでの研究開発成果を基に2002年12月10日に株式会社オプセルを設立しました。新田助教授は新潟大学では初の大学初ベンチャー企業を設立し,開発担当取締役(兼務)として活動しています。
ベンチャー企業:株式会社オプセル
特色ある研究と研究支援制度
産学連携の推進
研究者プロフィール
知的財産の創出と保護
国際交流の推進
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