新潟大学 超域研究機構

HOME研究プロジェクト分子複合体形成の構造生物学的分析による新たな生命機能の探索 (内海利男教授)

プロジェクトの概要

■分子複合体形成の構造生物学的分析による新たな生命機能の探索

 蛋白質やRNAは複合体を形成することで高度な生物機能を発現する。 本研究では、蛋白質・RNAの超分子複合体であるリボソームを主な研究対象とし、複雑な動態機能と構造・機能の関係解明を目指している。
これまで、リボソームと各種翻訳因子間の相互作用に寄与するストーク蛋白質(真核生物でP蛋白質)の複合体に関して、結晶構造学と生化学的解析を行い、 1)リボソームに複数コピー存在するストーク蛋白質の複合体立体構造を解明した。さらに、2)広範囲の運動性を保有するストーク蛋白質のC末端部位が各種翻訳因子と結合し、そして 3)各蛋白質が翻訳因子をリボソーム本体の機能中心にリクルートする、という点を証明した(図1)。
ストーク蛋白質は蛋白質合成の効率化に係わる成分であり、本研究成果より、蛋白質合成系を改良するリボソーム機能工学への展開が期待される。 本プロジェクトではまた、遺伝情報発現の制御に係わるArgonauteの構造・機能に関する研究にも着手し、着実な成果が得られている(図2)。
 

公開情報
6月24日新潟大学のトップページに研究成果を公開
6月22日日経プレスリリースに研究成果を報告
8月19日新潟日報にて研究成果を発表
9月27日(予定)第11回市民公開セミナー「新たな遺伝子解析技術の創生に向けて」にて発表

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