新潟大学 超域研究機構

センターの研究・業務

 朱鷺・自然再生学研究センターは,他大学,行政,ならびに地域住民と連携を図りながら,1)トキの野生復帰に関わる生物科学的研究,2)多面的機能に配慮した里地・里山の自然再生,3)自然再生を支援する地域社会づくり,といった3つの枠組みに沿って研究プロジェクトを展開していきます。これらの研究成果を統合化して,生態系の変動性や不確実性を考慮に入れた里地の管理計画『里地の順応的管理システム』を構築し,理論研究と実証研究の双方を通じて,その検証を行います。実際には,生態系や地域社会は時とともに刻々と変化していくため,適宜,その内容を修正しながら,持続可能な里地の管理計画の策定を目指します。
 また,当センターでは,佐渡市や新潟県,環境省等の行政機関が環境関連政策を策定する際に,基礎資料となる研究成果を提供することを目指します。同時に,研究成果の普及・啓発を念頭におき,JSTプログラム「朱鷺の島環境再生リーダー養成ユニット(JST事業)」に代表される人材育成事業を通じて,地域の自然再生リーダーを養成していきます。近い将来には,「自然再生学」を確立し,その成果を国内外に発信していく予定です。

研究業務フレーム
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