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食の安全・安心に向けて、新潟からの発信

農学部/地域連携フードサイエンスセンター 准教授 藤村 忍

食の安心、安全に向けて

私たちの生命に直結する食料。美味しい食品。生活を豊かにする食品。様々な意味で食料・食品を私たちの生活から切り離すことはできません。その「食」の安全性や安心が問われています。新潟大学農学部では、生産から食品加工、品質評価、体に対する機能までを網羅して食の安心、安全に関わる教育と研究を行っています。

私たちの生命に直結する食料。美味しい食品。生活を豊かにする食品。様々な意味で食料・食品を私たちの生活から切り離すことはできません。その「食」の安全性や安心が問われています。
新潟県は日本代表する穀倉地帯の一つであると同時に、食品関連企業が1000社以上も存在する全国有数の食品加工地域です。
この背景を生かして農学部では、生産から食品加工、体に対する機能や評価までを網羅した、食の安心、安全に関わる教育をしています。
・農業生産科学科(キーワードは生産:http://www.agr.niigata-u.ac.jp/nosei/sirabasu/framepage.sirabasu.html)
・応用生物化学科(キーワードは食品,バイオ:http://www.agr.niigata-u.ac.jp/ab_chemistry/)
・生産環境科学科(キーワードは情報,環境:http://www.agr.niigata-u.ac.jp/seikan/)

食に関する資格が取得できます

農学部で学ぶ中から、食の安心・安全に関わる資格(食品衛生監視員、食品衛生管理者、フードスペシャリスト等)を取得することができます。
・農業生産科学科では、家畜人工授精師を、・応用生物化学科では、食品衛生監視員(厚生労働省や自治体で食品衛生に携わります)、食品衛生管理者(食品加工の場で衛生管理を担当します)、フードスペシャリスト(食品の美味しさの知識や科学的評価技術を身に付けたことを示します)
などが取得できます
*取得できる資格は、学科ごとに異なります。
*これは一部で、他に高校教員免許なども取得できます。

フィールドを活用して農が学べます

新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター(http://www.agr.niigata-u.ac.jp/field_center/)
農業生産と環境保全を体系的に学び、食料問題や環境問題に対応できる人材を養成します。センターは、企画交流部、耕地生産部(新潟市、五泉市)、森林生態部(佐渡市)からなり、多様な教育・研究を行っています。

卒業生が活躍する分野

卒業生は、農業、食品加工、酒造、流通、研究機関、分析機関、官公庁、地方自治体、教員など、食に関わる多方面で活躍しています。
・農業生産科学科(http://www.agr.niigata-u.ac.jp/nosei/sinro/sinro.kako3.html)
・応用生物化学科(http://www.agr.niigata-u.ac.jp/ab_chemistry/
・生産環境科学科(http://www.agr.niigata-u.ac.jp/seikan/shinro/)

さらに新たな食のプログラムを開始

文部科学省大学院教育改革プログラム平成20年度採択「食づくり実践型 農と食のスペシャリスト養成プログラム」(http://www.gs.niigata-u.ac.jp/~gsweb/gp/)がスタートしました

科学は年々深化し、専門性が進んでいます。その一方で、「食」には生産、加工、流通、評価などの幅広い領域が関係します。この「食」に総合的に対応できるスペシャリストを養成するため、農学部の基礎教育をベースに、大学院で新たなプログラムを開始しました。
文部科学省大学院教育改革プログラム平成20年度採択
「食づくり実践型 農と食のスペシャリスト養成プログラム」
これは専門教育に加えて、実践型の互換教育、インターンシップ、さらに国際的教育を組み合わせ、農と食の両者を深いレベルで知ったスペシャリストを養成するものです。カリキュラムには、酒造りプロジェクト、米菓プロジェクト、国際インターンシップ、ネイティブによる科学英語演習などがあります。修士または博士の学位の他に、スペシャリストの認定が得られます。

総合大学の特徴を生かした食品研究、社会との連携

「地域連携フードサイエンスセンター」(http://www.agr.niigata-u.ac.jp/food-sc/)

生産、加工から食生活までを見渡すと、食に関わる領域はとても広い。そこで新潟大学では、農学部、歯学部、医学部、教育学部、工学部が連携して、全国でも有数の組織「新潟大学地域連携フードサイエンスセンター」を設立し、約60名の研究者によって活発な活動を行っています。
学部連携の意味とは何??と思われるかもしれませんが、例えば、農学部には食料生産と食品加工・評価の専門家がおり、工学部には食品工学やバイオマスの専門家が、歯学部には摂食嚥下の専門家が、教育学部には家政学や調理科学の専門家が、医学部には生活習慣病の専門家がいるなど、多様な専門的背景をもって各々が研究をしています。それぞれの視点をセンターで連携し、食品研究を進め、食品関連産業の活性化を推進しています。
研究や行政機関、他大学、企業等とも活発に連携しています。

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新潟大学国際フードサイエンスシンポジウム2008

新潟が世界に誇るコメ。その加工利用と生産に関する世界の現状と未来について、新潟大学農学部に世界のトップの研究者が結集し、シンポジウムを開催しました。
http://www.agr.niigata-u.ac.jp/food-sc/contents/information/081125.html

農学部 大坪研一教授が日本テレビ、NHK等の番組に出演しました

お米の品質研究の第一人者である大坪教授は、2008年に日本テレビ「世界一受けたい授業」やNHK「生活ほっとモーニング」などの番組に出演しました。

農学部 中野和弘教授が農業情報学会フェローの称号を授与されました

食品の非破壊評価技術を研究している中野教授(農業情報工学)が、2008年に農業情報学会フェローの称号を授与されました。

食品関係の大型外部資金に、新潟大学は多数採択されています

本学の食品研究の展開は、多数の競争的大型研究資金助成に採択されています。他にも大型の共同研究プロジェクトが進行しています。

これらを通して、新潟大学では農学部を中心に食品の安心・安全に関わる教育・研究を進めています。