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大学と教育の未来を考える~第36回全学FD~

2016年06月29日 水曜日 新大特派員

第36回全学FDの様子①

2月19日金曜日、本学付属図書館ライブラリーホールにて、第36回全学FDが開催されました。FDとはFaculty Developmentの略称で、大学教職員による教授手法の改善・向上の為の取組です。本学では平成11(1999)年以来、継続的に開催されています。

今回の全学FDは2部構成。第1部では三重大学付属図書館研究開発室の長澤多代氏が基調講演を、第2部では本学の教職員・学生が事例報告を行い、それぞれにつき討議が行われました。
第1部の基調講演では『初年次導入科目の授業デザインと情報リテラシー教育』と題して、主に学部1年生を中心とした、付属図書館との協働による指導の理論と実践が紹介されました。
第2部の事例報告では『中央図書館における学習支援活動』『ラーニングアドバイザーの可能性』『初年次向け演習(人文総合演習)における図書館利用の一事例』『理系学部生に対する学術情報検索』と題して、学術情報部の高井真利子氏、経済学部の長谷川雪子氏・現代社会文化研究科修士1年の渡邉佳秀氏、人文学部の鈴木光太郎氏、理学部の臼井聡氏により、本学の情報リテラシー教育の現状に関する報告が為されました。
講演・報告に際しては大画面スライドを利用した具体的で明瞭な説明が行われ、馴染みやすい語り口から笑いが起こる一幕も。登壇者各自の視点に応じた多様な視点が提示され、多角的・明示的で開放的な講演・報告となりました。
参加者の中には熱心にパソコンでメモを取る方や、新潟県外の方の姿も見られました。更に全体討議では登壇者と参加者との討議のみならず、登壇者同士の質疑応答も行われました。
「大学の会合」と聞くと、「硬質的・閉鎖的・権威的」との印象を抱くかもしれません。しかし特派員から見た今回の全学FDは、非常に柔軟で、開かれた、馴染みやすい物。こうした取組が、教職員だけでなく学生にもより広がれば、と思わされました。
第36回全学FDの様子②

今回の全学FDを通じて、本学の情報リテラシー教育の現状と課題、そして展望が参加者に共有されました。今回の全学FDの成果が、今後の本学、そして学生、更には社会全般に、より良い影響を与える事を願うばかりです。

法学部2年佐伯 将一

人文学部の鈴木光太郎氏