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探検部とラフティング

2016年06月30日 木曜日 新大特派員

新潟大学探検部は2016年で創部40周年を迎える学友会サークルです。登山、ラフティング、クライミングや自転車での活動を中心に活動しています。
今回は、東京都青梅市御岳で2016年2月26~28日の3日間で行われたラフティングに帯同しました。メンバーは12人。メンバーの運転する車で関越道を3~4時間ひた走り、高速割引を使用するため現地に到着するのは深夜0時を回ったころ。「車の中での会話も活動の醍醐味のひとつ」と話す吉田君(農・2)。
また、防水仕様の服装に着替えて練習をする前に、スカウティングという、いわゆる川の下見をします。同じ川でも、気候や水量の増減などによって、来るたびにその表情を変えてくるのが自然です。メンバーで危険個所を共有したうえで、練習を開始します。

スカウティングの様子
スカウティングの様子。私服であったり、川用の服であったり。
行程毎に異なる。
練習中の様子
練習中、ゲートに当たらないようにボートの上で体を駆使する様子。

練習が始まると、メンバーは真剣そのもの。ラフティング競技は、長い距離を下るダウンリバー、短距離のスプリント、ゲートを避けながら決められた区間を下るスラロームなどのタイムによって勝敗が決まります。大会では、実業団のプロ選手や社会人チーム、一橋大学や上智大学、静岡や鳥取などの学生と主に競い合います。この日も、世界大会の国内予選である、4月に開かれる大会のために多くの選手が、川を譲り合いながら練習に使用していました。

自炊する様子
自炊する様子。宿泊はもっぱらテント。人数が多いときは大鍋で宴会を開く。

練習が終わると、ガス管・ガスコンロ・鍋を広げ、自炊を始めます。料理ボーイズにときめくガールズも少なくないとか。自炊は、節約することで学生が継続的に活動を行うための秘訣です。
仲間との信頼関係が結果に大きく関わるのがスポーツであり、探検部の活動では練習、自炊や風呂、ドライブを通じて多くコミュニケーションをとります。それは登山やクライミングにおいても同じで、大学生活だけでは得られない非日常を経験した仲間と過ごす充実感が、今回のメンバーからも伝わってきました。それは、2014年の世界大会で総合3位、競技別で世界1位に輝いた先輩から受け継がれるものでもあるようです。今回のような合宿を春休み中は重点的・集中的に行い、4月の国内予選に向けてさらなる技術向上に励むとメンバーはいいます。探検部の活躍に2016年は大いに期待したいと思います。

法学部3年 鈴木雅史