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飽くなき”笑い”の追求~新潟大学落語研究部~

2016年06月30日 木曜日 新大特派員

新大落研の日常
「講評、何かあれば、お願いします。」部会の中で、ネタを見せて講評し合う「ネタ見せ」。普段は部員それぞれが気ままに過ごしている和室にも、軽い緊張感が走ります。
新潟大学落語研究部は、1967年の発足以来、学生によるお笑い集団として新潟の芸能の一端を担ってきました。現在の部員数は20人。週2回(月・木)は大学会館2階の和室に集まり、稽古会やネタ作りなどに精を出しています。
数年前から県を跨いだ大学間の交流も始まり、東北大・東北学院大の落研と合同で落語会を開くなど、活動の場を広げています。50周年を目前に、昨年12月に行われた定期落語口演会「第50回落語名人会」では、観客数は200人を超え、この頃の新大落研の活躍の場は、落語だけにとどまりません。

寄席の様子

漫才・コントでも大学の外へ
漫才・コントライブ「第1回 LIFE is COMEDY(略称:ライコメ)」は2月21日(日)、新潟古町えんとつシアターにて行われました。
企画段階では、部員の中から上がったライコメの開催を懸念する声。何しろ、学外で漫才・コントのみのライブを行うのは初の試みです。落語会であれば何度か行っているが、落語会とコントライブでは客層や雰囲気も変わってくるでしょう。観客が十分に集まるかどうかも分かりません。計り知れない不安の中、それでも開催を決定づけたのは「コント・漫才をしたい!」という、自己顕示欲の塊のような部員たちの、熱い気持ちでした。「とにかくウケたい。たくさんの人に、面白かった、と思わせたい」
期待と緊張感の中で迎えた当日。昼の公演はほぼ満席と、予想以上の集客があり、出演者ものびのびと自らのネタをやりきることができました。残ったのは、達成感に加えて少しの心残りと反省と、「これからも学外での公演を続け、もっともっと多くの人の前でネタを披露し、ファンを増やしたい」という貪欲な思いでした。
今後も、大学生らしくフレッシュな、かつ質の高い「笑い」を追究する精神は、一層高まっていくでしょう。落語や漫才・コントを通して、高座・舞台の上で輝くために、切磋琢磨し合いながら、日々精進を続けています。

新潟古町えんとつシアターでの漫才・コントライブの様子① 新潟古町えんとつシアターでの漫才・コントライブの様子② 新潟古町えんとつシアターでの漫才・コントライブの様子③

4月には大学内で新歓のためのイベントを多く実施。部員一同、落研で共に青春を犠牲にする新たな仲間たちを心待ちにしています。

(詳しい公演予定は新大落研公式HPにて)

人文学部3年 渡邊 侑奈