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外に出ること~ナント・留学~

2016年06月30日 木曜日 新大特派員

私はフランス文学を専攻しています。実は学部卒業後、しばらく社会人として働いていました。しかし、留学したいという気持ちが諦めきれず、再度大学院に入り、現在、念願かなって留学生活を謳歌しています。

ナントの街並み(ブルターニュ城と主要交通機関のトラム)
ナントの街並み(ブルターニュ城と主要交通機関のトラム)

私の留学先、フランスのナントは、「フランスで最も住みやすい街」とも言われる歴史ある街です。文化都市としても有名で、街中にアート作品があふれており、歩いていて飽きることがありません。そして私達の街、新潟市と姉妹都市でもあります。カフェでお話したマダムと新潟の話ができた時はとても嬉しかったです。また、日本文化を紹介するイベント「JAPANANTES」では、総踊りも紹介されていました。

ナントにある日本庭園の島「イル・ド・ヴェルサイユ」
ナントにある日本庭園の島「イル・ド・ヴェルサイユ」

さて、私は大学の交換留学プログラムを利用して、提携先であるナント大学のIRFFLEにて日々フランス語を学んでいます。IRFFLEは留学生向けの語学学校で、とても国際的です(私のクラスには10か国以上の学生がいます!)。時折意思疎通に苦労しながらも、お互い切磋琢磨しながら毎日楽しく勉強しています。もちろん話すことだけでなく、読み書き、フランスの地理・歴史・文化も学ぶことができ、様々な選択授業もあります。また、私達交換留学生はプログラムに夜間授業も組み込まれており、週2回IRFFLR以外の学生と一緒に勉強しています。充実した毎日に、時間の早さを実感しています。
話は変わりますが、私は「トビタテ留学JAPAN」という文部科学省の奨学金プログラムに選んでいただいております。学生を海外へ送り出そう!という官民共同の一大プロジェクトで、サポート等も充実しており、全国に仲間ができます。徐々に認知度も上がってきており、新潟大学でも説明会が開かれておりますので、興味がある方はぜひ参加していただければと思います。

毎年2月下旬頃、IRFFLEで2週間授業を体験するという大学の短期プログラムが行われており、先日7人の学生がナントに来てくれました。彼らに話を聞いたところ、やはり自分のフランス語の実力を試してみたかったという方が多く、授業については国際的で、和気あいあいとしているという印象を受けているようでした。ホームステイでの交流も含め、日本では味わえない体験だったのではないでしょうか。私も大学のプログラムで1年時にパリに短期滞在しましたが、あの経験がなければ、私は今フランスにいないと思います。実際その国に行くことで、自分自身のことをより深く知ることができます。新潟大学にはたくさんの提携校、短期プログラムがあります。定期的に説明会等も開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください。

ナントの機械仕掛けの遊園地「レ・マシーン・ド・リル」の歩く象
ナントの機械仕掛けの遊園地「レ・マシーン・ド・リル」の歩く象

留学生活も残り半年となりました。今後は5月末までIRFFLEに通い、8月にはナント市役所にて都市計画チームのインターンシップに参加させていただく予定です。後半戦も更に充実した留学生活を送れるよう努力していきたいと思います。

現代社会文化研究科2年 佐治 麻知子