カナダ・シェルブルック大学の研究者が新潟大学に来学しました

2025年11月28日 お知らせ

2025年11月、カナダのシェルブルック大学からCharles Gouin-Vallerand教授、Bessam Abdulrazak教授、Hubert Ngankam准教授が、新潟大学へ来学しました。

今回の訪問は、2025年8月にシェルブルック大学へ本学の研究者が訪問し,大学間交流や共同研究について議論したことをふまえ,より具体的な大学間交流及び共同研究の推進を目的としたもので、研究交流として11月4日から7日までの期間にわたり、多彩なプログラムが実施されました。

シェルブルック大学の研究者からは、高齢者等の生活支援・QOL向上を目的としたスマートホーム技術に関する特別講演が行われました。

新潟大学工学部及び人文学部の研究室訪問では工学部の山﨑 達也教授,今村 孝教授,棚橋 重仁助教,人文学部の中嶋 豊准教授の研究室に訪問しました。各研究室において,スマートホーム研究,AIを用いた洋ナシの外観品質の自動判定の研究,消波ブロックの設置シミュレータの研究開発,VR応用システムの体験,VR技術を利用した災害時の人の行動特性とコンテンツの体験,VRとドライビングシミュレータの研究,ドライビングシミュレータの紹介とヒトと自動システムとのインタラクションの効果についての応用心理学的研究等が紹介され、研究者間のみでなく大学院生とも活発な意見交換が行われました。特に、スマートキッチンをテーマとした共同研究の推進について、具体的な議論が行われ、それに関連して大学院生の相互派遣や、今後の学術協定締結に向けた話し合いも進められました。

今回の交流を通じて両大学の連携を強化し,共同研究を進め,地域及び世界に貢献できる研究に取組みます。

特別講演の詳細はこちらをご覧ください。
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