J-PEAKS「先導研究フォーラム」を開催しました
戦略的飛躍プログラム(SLP)の採択課題が一堂に集結
2026年9月18日、新潟大学五十嵐キャンパス教育学部D棟8階「共創ラウンジ」において、J-PEAKS「先導研究フォーラム」を開催しました。会場には約70名、オンラインでは約50名が参加し、戦略的飛躍プログラム(Strategic Leap Program: SLP)の始動と、研究のさらなる飛躍に向けた展望を共有しました。会場には、連携大学である中部大学をはじめとして、学外の研究者からも多く参加いただきました。
研究の飛躍と新たな連携に向けて
本フォーラムは、新潟大学がJ-PEAKSのもとで推進するSLPの全体像を共有するとともに、採択課題の研究者が分野や組織の枠を越えて交流し、新たな共同研究や学際的ネットワーク、社会実装につながる機会を創出することを目的として開催したものです。
第一部では、染矢俊幸学長による開会挨拶に続き、J-PEAKS伴走チームの佐藤勲・ものつくり大学学長から来賓挨拶をいただきました。その後、川端理事が「新潟大学J-PEAKSハイライト」を、小野寺理事が「SLP採択課題全体像と展開可能性」を紹介しました。続くSLP特別発表では、採択課題の中から今後の飛躍が特に期待される研究として、自然科学系(農学部)の中井博之准教授による「次世代腸内細菌叢編集技術を基軸とした脳腸相関解明によるヒトの健康増進と疾患治療への展開~多様なマイクロバイオーム環境下での生体環境相互作用解明~」が選出されました。発表の中では、同課題がSLPコアステージに続く飛躍ステージ(R10~R11年度)への進出が内定したことも紹介され、今後のさらなる展開への期待が高まりました。
発表を受けた中井准教授は、これまで培ってきた研究ネットワークや技術を生かし、J-PEAKSを通じて形成された学内の研究拠点と連携しながら、新潟大学の研究力を世界に発信していきたいと抱負を述べました。また、飛躍ステージに向けて研究チームを拡充し、研究をさらに発展させていく決意を語りました。
採択課題を起点に、活発な意見交換
第二部では、SLP採択課題33課題によるポスターセッションと交流会を実施しました。あわせて、J-PEAKSに関係する研究センター、共用設備基盤センター、オープンアクセス論文掲載料支援(APC支援)、創造的活動時間創出タスクフォース、UA制度などの取組を紹介するポスターも掲示し、担当UA等が参加者への説明や意見交換を行いました。研究者はそれぞれの研究内容に加え、今後の展開や他分野との連携可能性を紹介し、研究支援に携わるUA等も交えた活発な対話を通じて、今後の連携や新たな研究展開につながる交流の場となりました。
次の飛躍へ
新潟大学は、J-PEAKSを通じて「脳といのち」「食と健康」の重点領域を軸に、研究力強化と大学改革を一体的に推進しています。今後も、SLP採択課題の発展を支援するとともに、研究拠点・共用設備、国内外の連携機関、UAをはじめとする高度専門人材などの研究支援基盤を生かし、研究者が新たな挑戦に踏み出しやすい環境づくりを進めてまいります。





