2026.03.19 卒業・修了記念

修了生からのメッセージ~令和7年度大学院修了生~

各研究科の令和7年度修了生のみなさんに聞いてみました!

卒業生・修了生のみなさん、卒業ならびに修了おめでとうございます。新潟大学での学生生活はどのようなものだったでしょうか?

たくさんの学びや出会いがあったと思います。楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったこと……。

令和7年度修了生のみなさんに、学生生活で最も印象に残っていることや、修了後の進路選択について教えてもらいました!

 

①学生生活で最も印象に残っていること

②修了後の進路を選択したきっかけ

③これからの目標

 

教育実践学研究科専門職学位課程

山崎 愛依さん

①学生生活で最も印象に残っていること

学生生活で印象に残っていることは、韓国と中国を訪れ、現地の教育について学んだ経験です。実際に足を運んだからこそ、日本との教育方針の違いや各国の特色、強みを知ることができました。特に、中国の学生との研究交流会では、研究のスケールの大きさに強い刺激を受けました。新たな視点に触れたことで、物事を広い視野で捉える重要性を実感しました。この経験は、今後の学びや研究に向き合う姿勢を変える貴重な機会となりました。

研究交流会

 

山崎 愛依さん

②修了後の進路を選択したきっかけ

修了後、私は教師として働きます。教師を目指したきっかけは、大学3年次の教育実習でした。人前に立って何かを教えるという経験は初めてで、慣れない4週間に戸惑いもたくさんありました。しかし、授業づくりに向き合い、子どもたちと関わる中で、上手くいかない悔しさも含めて自分が大きく成長していることを実感しました。これからも学び続けながら子どもたちと共に成長したいという思いが、教師という職業を選んだ理由です。

山崎 愛依さん

③これからの目標

これまで多くの方々と出会い、たくさん支えていただきました。これからは教育者として、与えられる側から与える側へと成長していきたいです。子どもたちと一緒に自分自身も挑戦を重ね、学び続ける人でありたいです。

 

現代社会文化研究科博士前期課程

趙 賢睿さん

①学生生活で最も印象に残っていること

2024年の暮れ、蒙韫先生の国際交流コースで訪れた東京での日々が、鮮やかに心に残っています。フジテック株式会社の工場見学では、日本の「ものづくり」の息づかいを間近で感じ、その精緻さに圧倒されました。一方で、余暇に足を延ばした鎌倉では、澄み渡る冬の海の美しさに心を洗われました。最先端の技術と、古都の静謐な風景。この対照的な二つの出会いは、学生生活の最後を飾る彩り豊かな思い出です。

鎌倉の景色

 

趙 賢睿さん

②修了後の進路を選択したきっかけ

製造業の道を選んだのは、あの日見た「現場」の熱気が忘れられなかったからです。単に製品を作るだけでなく、技術と情熱が形になっていく過程を目の当たりにし、理屈抜きで「私もこの世界の一員になりたい」と心が躍りました。言葉や理屈ではなく、実際の空気に触れて感じたその純粋な感動こそが、私の背中を押し、今の進路へと導いてくれた羅針盤です。

趙 賢睿さん

③これからの目標

ものづくりの最前線で、技術だけでなく「心」も込めた仕事をしていきたいです。そして私が携わる製品が、日本と中国、そして世界の人々の暮らしをつなぐ「架け橋」となるよう、一歩ずつ成長していきます。

 

 

自然科学研究科博士前期課程

小林 智希さん

①学生生活で最も印象に残っていること

研究活動において試行錯誤を重ねながら取り組んだ日々が印象に残っています。大学では地球観測衛星データ解析手法の研究に取り組みました。なかなか結果が出ないこともありましたが、地道な検討を続け、学会発表を重ねる中で多くを学び、研究を前に進めてきました。特に初めて海外の学会で発表した際は大変緊張しましたが、成果を世界に向けて発信した経験は大きな自信となりました。こうした成長の機会を与えてくださったすべての方に心から感謝しています。

国際学会

 

小林 智希さん

②修了後の進路を選択したきっかけ

卒業後は宇宙分野の研究機関で働きます。大学院での研究活動を通じて、宇宙の技術が社会課題の解決や安全・安心な暮らしに役立つことを実感しました。また、未知の現象を解き明かす過程そのものに大きなやりがいと楽しさを感じたことも、進路を志す大きなきっかけとなりました。これまでに培った専門知識や研究経験を活かし、社会に貢献できる研究者を目指して努力していきたいと思います。

国際学会、右側発表者

 

小林 智希さん

③これからの目標

これまでの学びを糧に、未知の課題に挑戦しながら成長を重ねていきたいです。多様な視点や考え方を取り入れながら、宇宙分野で人々の暮らしや社会に役立つ研究に取り組んでいきたいと考えています。

 

保健学研究科博士前期課程

松本 龍我さん

①学生生活で最も印象に残っていること

全学の硬式庭球部に入部したことです。

硬式庭球部で朝から晩まで純粋無垢に球を追い、目標に邁進した時間は私にとって何物にも代えがたい財産です。

厳しい環境の中で、社会の規律や相手を敬う心を学び、人間として成長させていただきました。人生の師とも言える先輩にも出逢い、多くの先輩方とも卒業後も県を跨いででもお会いし、絆が続いていることに感謝しています。

硬式庭球部にて人生の師である先輩との写真、右側

 

松本 龍我さん

②修了後の進路を選択したきっかけ

親族を癌で亡くした経験から、癌診療に携わる職に就きたいと考えるようになりました。数ある職種の中で、画像撮影を通じて最初に病変と向き合い現代医療を「縁の下の力持ち」として支える放射線技師の役割に強く惹かれました。

日進月歩で放射線技師の役割は広がり、同時に医療技術も進化し続けています。

高度な専門性を磨きながらも、検査機器に操られるのではなく、自らの意思で操る技師になりたいと考え、この道を選択しました。

松本 龍我さん

③これからの目標

病院や施設により検査機器の充実は異なりますが、どの地でも医療は等しく必要とされます。6年間の学びを活かし、放射線技師として地域による医療格差が生じにくい社会の実現に貢献していきたいです。

 

医歯学総合研究科修士課程

中村 可琳さん

①学生生活で最も印象に残っていること

学生生活で最も印象に残っているのは、大学院で取り組んだ研究です。学部生の頃から惹かれていた細菌学に挑戦し、思うように進まず悩むこともありました。それでも、研究室の先生方やメンバーから助言を受け、さらに学外で学ぶ貴重な機会で得た刺激も研究に活かしながら試行錯誤を重ねるうちに、理解が深まっていく過程が楽しくなりました。研究を通して得た学びと出会いは、学生生活で得た大切な思い出です。

 

研究室のメンバーで撮った写真、中央の列右端

 

中村 可琳さん

②修了後の進路を選択したきっかけ

修了後の進路として博士課程への進学を選んだきっかけは、研究の面白さや奥深さをさらに深く学びたいと感じたからです。病原性のある菌に関心があり、その性質がどのように現れるのかを知りたくて研究を続けてきました。難しいことを考え、それを体系的に理解できた瞬間に大きな魅力を感じています。大変なこともありますが、研究そのものが楽しいという気持ちが進学の決め手となりました。

 

筑波大学で研究をした際、現地の方と仲良くなり、一緒にモンブランを食べに行った写真

 

中村 可琳さん

③これからの目標

これからの目標は、まだまだ学ぶことが多いからこそ、研究に真摯に取り組みながら知識と技術を磨き続けることです。同時に、人との出会いを大切にし、学び合いながら自分自身も高めていきたいです。

 

医歯学総合研究科博士課程

本杉 駿弥さん

①学生生活で最も印象に残っていること

最も印象に残っていることは、やはりなんと言っても研究活動です。

大学院に入学するまで、研究に全く縁が無かった自分は、基本的な細胞の培養、各種解析の手技を覚えるだけでもかなり苦労したことを覚えています。また、データの考察や、それを踏まえて次の実験を計画することの難しさを強く感じました。しかし、その一方で、難しさの中にも面白さや奥深さ、楽しさを感じることの出来た有意義な4年間でした。

 

本杉 駿弥さん

②修了後の進路を選択したきっかけ

大学院修了後は、新潟県内の一般開業医に勤務する予定です。

自分は、出身は埼玉県で、当初は大学院卒業後、すぐに埼玉に戻ることを考えていました。元々、自然の豊かな新潟県に憧れがあったのですが、大学院生活を新潟で過ごすうちに、新潟県のさまざまな魅力をより深く感じるようになり、新潟県の地域医療に今後も貢献し続けたいと深く感じるようになり、今回この進路を選択しました。

 

本杉 駿弥さん

③これからの目標

研究を通して身につけた、物事について深く考える力や、歯周病の専門科にて身につけた臨床に関する知識および技術を活かして新潟県の地域歯科医療により一層貢献できるような歯科医師を目指したいです。

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