新潟大学では，輝け未来!!新潟大学入学応援奨学金受給者と学長との懇談会を７月24日（火）に開催しました。この奨学金は，新潟大学への入学を希望しながら，経済的理由により進学を断念せざるを得ない学業優秀な者に対して，入学時に必要となる学資の一部を奨学金として給付する制度で，平成22年度に創設されました。
懇談会には，平成30年度に入学した第８期奨学生46名，先輩奨学生1名，髙橋姿学長をはじめ，理事・副学長・監事が参加しました。
開会後，髙橋学長から，「社会をリードする人材，海外へ行くことにも挑戦しグローバルに活躍して，輝かしい未来にしていただきたい。」との挨拶に続き，奨学生2名から「将来は地域の活性化に取り組みたい。大学には多様な考え方を持った先生方と学生と積極的に意見を共有し、自分の道を確立したい。また，部活動では基礎スキーに所属しており大会で頑張ってみたい。」「楽しみにしている授業が，毎週２回あるフランス語の授業で，来年の夏には，フランスに留学してフランス語を磨きたい。また，フランス語だけでなく英語も話せるようになりたい。」などと現在の状況や今後の抱負を発表しました。先輩奨学生からは「皆さんもこの新潟大学での４年間で多くのものを学び，今後の進路選択や人生設計に役立てていただきたい。」とエールが送られました。
最後に大浦容子理事（教育・高大接続担当）・副学長から，「自分の夢に向かって，一歩踏み出し新しいことに挑戦し有意義な４年間にしてほしい。」と温かい激励で会を締めくくりました。
新潟大学では，本奨学金をはじめとし，入学希望者や在学生への経済的支援を今後も充実させていくこととしています。