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7人の個性彩る学びの軌跡-教育学部美術科「7×彩(しちさい)展」開催-

2019年12月20日 金曜日 学生活動

昨年に引き続き、本学教育学部美術科の作品を展示する学生支援企画が旭町学術資料展示館において開催されています。この企画は学生らの学びの成果を作品を通して可視化することを目的としたもの。今年度は同学部芸術環境創造課程造形表現コースの卒業を控えた4年生7名の有志によるグループ展「7×彩(しちさい)展」。

前期・後期と2グループに分かれ展示を行い、現在展示中の前期グループの4人に話を伺いました。

有志での企画ということでなぜ手を挙げたのか聞いてみると「個展という貴重な機会、せっかく在学中に制作した作品を多くのひとに観てほしい」、「教育学部美術科で学んだ自分自身の振り返りになる」との答えが返ってきました。

美大や専門学校ではなく、あくまでも「教育学部」の美術科ということで、個人の制作作業に留まらず地域との活動をとおして協同しながら何かを作り上げる機会が多く、「つながり」「関わり」の重要性も体感してきた学生達。卒業後は、美術の道だけではなく、教員や一般企業に勤める学生も多く、その経験は就職活動でも大いにアピールでき結果につながったとのこと。

「作品の鑑賞方法や受け取り方は自由でいいと思いますが、筆の動きや何を伝えたいのかを感じ取って、それぞれのメッセージに共感してくれるとしたらうれしいです」。作品は、メッセージや内にあるものが噴き出すような自己表現。4年間の学びの中で培った多くの経験が形成する個性が彩となり、ひとつひとつを生み出しています。

7人それぞれの爆発する個性=彩の豊かさが魅力のこの展示、前期は2019年12月4日(水)から12月28日(土)まで、後期は2020年1月9日(木)から1月30日(木)までの期間でそれぞれ開催されます(休館日:月・火曜日および12/29~1/5)。前期後期でそれぞれ学生達によるギャラリートークも行われます。ぜひお気軽にお越しください!

企画展「7×彩展(しちさいてん)」のイベント情報の詳細については、こちらをご覧ください。

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