教育学部芸術環境創造課程造形表現コース、同学部学校教員養成課程美術教育専修、通称「美術科」が例年恒例となった卒業制作・論文展“卒展”を1月27日（月）から2月1日（土）まで新潟県民会館にて開催中です。

この卒展は、例年学生たちが自ら企画運営しており、受付から会場の案内まで全て学生達で担っています。

今年は、25人の学生が約30点の作品を展示。担当学生の案内のもとギャラリーに一歩入ると、様式や作風様々な作品たちが目に飛び込んできました。

「今年は順路のようにレイアウトし、絵画から暗室、立体作品へと変化をつけた流れで観賞いただき、幅広さが際立つよう工夫しました。在学中に行った過去の個展にお越しいただいた方や、地域での活動で触れ合った方たちも、私たちの成長の証となる作品群を一目見るために足を運んでくださっています。」とのこと。

今年のテーマは「LEAVES」。卒業の「去る」という意味と併せ、一枚一枚の「葉っぱ」＝個性が集まり今回の卒展という大樹を形成しています。ひとりひとりが4年間で蓄えた知識と研鑽された技術をもとに試行錯誤を繰り返した密度の濃い作品の展示。2月1日（土）までの開催ですので、お時間のあるときにぜひ学生たちの集大成とも言えるこの卒展にお越しください。

『第68回新潟大学教育学部美術科卒業制作・論文展』

日時：2020年1月27日（月）～2月1日（土）午前9時から午後5時まで　※最終日のみ午後3時まで
会場：新潟県民会館　ギャラリーA
入場料：無料
※最終日には美術科教授陣による卒業制作の講評が行われます。