包括的な連携のもと，多様な分野で相互に協力し，地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的として，平成28年7月26日（火）に燕市と連携に関する協定を締結しました。

本学と燕市は，これまでも平成23年に災害・復興科学研究所と「防災まちづくり協定」を締結し防災訓練や各種講習会を行うなど，地域の防災体制の強化に協力してきました。
この他にも教育学部の教員・学生による教育活動の支援など連携を図ってきましたが，これまでの取り組みをさらに進めるため，このたび包括連携協定を締結しました。

記者会見において，髙橋学長は「金属加工産業をはじめ，多くの魅力をもつ燕市と連携をもてることは，新潟大学にとっても非常にありがたい。」と述べ，鈴木燕市長は「これまでの防災分野に加え，産業分野や教育分野など様々なノウハウを提供いただけるということは大変有意義なことだと思う。」と述べ，今後に向けた期待を語りました。

今後，燕市は，本学が展開している学生インターンシップに係る拠点施設の整備も含めて受け入れ体制づくりを進めていく予定であり，本学としても，工学部を中心とした地元企業へのインターンシップなど，地域との関係をさらに深め，地域の活性化に寄与していくことが見込まれます。

握手を交わす鈴木燕市長（左）と髙橋学長（右）

連携協定締結式の出席者

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