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G-DORM短期留学受入プログラムを実施しました

2018年09月14日 金曜日 トピックス

新潟大学工学部では,大学の世界展開力強化事業「メコン諸国と連携した地域協働・ドミトリー型融合教育による理工系人材育成」(以下,G-DORM)の一環として,8月18日(土)から28日(火)の11日間で留学交流プログラムを実施しました。

G-DORMの留学交流プログラムでは,本学の理工学系学生と,王立プノンペン大学(カンボジア),ラオス国立大学(ラオス),チュラロンコン大学(タイ),ハノイ工科大学(ベトナム)の学生で学年縦断・分野横断・多国籍学生チームを結成し,短期(10日程度)・中期(2ヵ月)・長期(6~12ヵ月)の受入・派遣プログラムです。

主に新潟とメコン諸国において新潟地域関連企業等における課題解決型グループワーク(以下,GW)インターンシップを通じて,「地域協働の産学連携視点」・「融合分野的発想力,国際性,リーダーシップ」・「産業変遷の一貫的プロセスの知見」を涵養し,「地域創生課題解決能力と融合的視点をもつ理工系グローバル・リーダー人材」を育成します。

今回の受入プログラムでは,燕市と共に産業振興活動に取り組んでいる「公益社団法人つばめいと」と本学工学部が連携し,メコン諸国の連携4大学からの留学生16名と本学からの学生19名が混在する7グループが,燕エリアの8社の企業と協働したGWインターンシップにおいて,各企業から提示された課題の解決にグループ活動で取り組みました。

   

8月27日(月)には,本学工学部のFD(ファカルティデベロップメント)も兼ねて,「地域協働による国際的な科学技術教育に関するフォーラム」を自然科学研究科大会議室で開催。メコン諸国の連携4大学の教職員5名に加え,本学の牛木理事(国際担当)も出席する中,プログラムのGWインターンシップの活動成果を各学生グループが英語で発表しました。

学生達は,燕地域の産業集積の強みや国際展開力を踏まえた各受入れ企業の特徴を説明した後,提示された課題及びその解決策について,若手人材の不足解消も関連させて英語で提案しました。学内外からの教職員や企業の方々を含む参加者59名で,有益な質疑応答を行うことができました。

   

参加教員からは,「G-DORMは国際的GWスキルの向上の学習としての良いプログラムである」,「インターンシップ企業が与えた現実課題に対する取り組みはアクティブラーニングとして効果的である」との声が聞かれました。参加学生は,振り返りGWで,課題解決スキルの向上や柔軟な思考能力,リーダーシップ,英語で話す自信の獲得,限られた時間内での発表資料作成のスキル,燕地域の価値の理解の深化などにおいて,留学前後での最も重大な変化が得られたと語りました。これらの有用な体験を踏まえ,本事業の今後の中・長期プログラムへの参加を希望する学生もいました。

なお,この短期留学受入プログラムの実施に当たっては,「公益社団法人つばめいと」を始め,燕市内の行政や企業の皆様方から,多大なご支援とご協力を賜りました。

本件に関するお問合わせ先

新潟大学工学部工学力教育センター
国際教育部門
電話 025-262-7290