10月12日（金）～16日（火），大学間交流協定校であるペラデニア大学（スリランカ）の事務職員３名を受け入れ，本学職員との合同研修を実施しました。

ペラデニア大学は，1942年に設立されたセイロン大学を源流とするスリランカ最古の伝統を持ち，現在では９学部を有する国立総合大学であり，同国の発展を担う人材を育成する重要な研究・教育拠点として位置づけられています。

新潟大学とペラデニア大学は，2004年に歯学部同士が部局間交流協定を，2010年12月に大学間交流協定を締結して以来，学生のみならず，教員，職員の交流を促進させるためのプログラムを実施しており，今回の研修で８回目を迎えました。

昨年度に引き続き，今回も本研修を新潟大学職員英語研修の一環とし，学生支援課，人事企画課，財務企画課，連携教育支援課から１名ずつが参加しました。研修１日目は両大学の紹介のほか，学務・財務・総務の業務内容や事務体制に関する質疑応答が行われました。研修２日目には，関係部署や国際交流会館などの関連施設を訪問し，実際の現場の様子を見学しながら意見交換が行われました。各訪問先で，本学側研修生は日常業務を分かりやすく英語で説明し，ペラデニア大学側研修生は真剣に聞き入り，研修後半には職員同士自然と会話も弾み，双方にとって有意義な研修となりました。

ペラデニア大学職員（右側）と新潟大学職員（左側）による質疑応答

施設見学の様子

本件に関する問い合わせ先

学務部留学交流推進課
TEL　025-262-7628