5月21日(火)，北京大学の大学院学生・教職員が本学を訪問し，本学学生と，国際性あふれる交流を行う機会をもちました。団長を務める北京大学法学部の呉志攀教授は，同大前常務副学長であることからも，この訪問団がもつ重みを知ることができます。 今回の本学訪問は，独立行政法人国際交流基金と北京大学の共同事業であり14期目になる訪日プログラムの一環として行われ，本学法学部真水康樹教授及び同李寒梅教授の仲介により実現したものです。中国のトップ大学として知られる北京大学と本学の間には全学交流協定があり，法学部を中心として四半世紀にわたり教員・学生交換が行われてきました。 当日は，北京大学において日本を研究対象としている博士課程大学院生20名と教職員2名が来学し，インド，ロシア，中国出身学生を含む本学学生15名とともに中国語による真水教授の特別講義を受講した後，東北アジアにおける日中関係，新潟と中国との関係，現代日本の極めてトピカルな諸問題に関して，大変活発で内容豊かな質疑・意見交換が行われました。 その後，本学学生の引率によるキャンパスツアーに続き，学生同士の英語・中国語を主要言語とした昼食懇談会が行われ，非常に和やかな雰囲気のまま交流事業は終了しました。

呉志攀北京大学元常務副学長/同大法学部教授による御挨拶	熱心に質問する北京大学学生
懇談する両大学の学生	本学学生との集合写真

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