本学では、全学同窓会との交流を深めることにより互いの発展に寄与することを目的として、10月19日（土）に「新潟大学・全学同窓会交流会」を新潟市内のホテルで開催しました。今年度は、「口と食からめざせ健康長寿」をテーマに開催し、本学の同窓生、在学生、教職員及び地域の方々など約240人の参加者がありました。

講演会では、髙橋姿 学長の挨拶の後、特別企画として金桶光起 新潟県醸造試験場場長から「新潟清酒の魅力～過去、現在、未来～」と題した講演があり、続いて記念講演会として吉江弘正 本学名誉教授から「お口から考える健康長寿」と題して講演が行われました。新潟県は「お酒がおいしい」「歯が健康」というイメージがありますが、そこに答えが隠されていないか、参加者は熱心に耳を傾けていました。

引き続いて行われた懇親会は、臼杵勇人 全学同窓会副会長の挨拶の後、当日の特別企画の講演や注目を集めている本学の日本酒学を意識し、県内にある蔵本の約半数にあたる40の蔵本から厳選した日本酒を取りそろえ行われました。また、司会は、本学大学院生で2019 Miss SAKE 新潟の鈴木聖袈さんが担当しました。

参加者は、大学時代の思い出話に浸ったり、本学と全学同窓会の今後の協力・連携を確かめ合うなど、懇親会は終始和やかに進み、令和初の交流会に相応しい会となりました。

開会の挨拶をする髙橋学長	特別企画で講演する金桶新潟県醸造試験場場長
記念講演で講演する吉江名誉教授	懇親会で挨拶する臼杵全学同窓会副会長
懇親会で司会を担当した鈴木さん

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