「新潟地域留学生等交流推進会議」は、新潟県内における外国人留学生等の円滑な受入れ体制の整備・充実を図るとともに、地域住民の国際理解の増進にも寄与することを目的として、県内の高等教育機関、国の機関、地方公共団体、経済団体及び国際交流関係団体等で組織され、本学が事務局となり運営されています。その第28回運営委員会が、11月26日（火）に本学駅南キャンパスときめいとを会場に開催され、当日は文部科学省高等教育局学生・留学生課留学生交流室の小笠原留学交流支援係長のほか、県内27の関係機関が出席しました。

はじめに、小笠原係長から「留学生政策をめぐる現状と取組」と題して、外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策として、留学生就職促進プログラムや在留管理の強化等について説明がありました。次いで、「留学生等の生活環境の整備」及び「留学生等の就職支援」に関する協議が行われ、「留学生等の生活環境の整備」では、留学生宿舎、奨学金、ハラール食などへの対応、ゴミ出しをはじめとする生活マナーなどの問題について、「留学生等の就職支援」では、各大学における留学生の就職支援に関する課題、留学生と県内企業との間のマッチングに関する課題など、参加大学の事例を基に、自治体、経済団体、国際交流団体との間で情報共有を含めた活発な意見交換が行われました。

本件に関するお問い合わせ先

学務部留学交流推進課
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