本学留学センターは、2019年度秋学期日本語学習成果発表会を12月2日（月）に附属図書館ライブラリーホールで開催しました。このイベントは、留学生が日本語クラスの成果を発表するために年に2回開催されています。このたびの発表では、ロシアや南スーダン、キューバなど13か国から21名の留学生が発表しました。

牛木辰男理事による開会の挨拶に続き、今年の10月から集中日本語クラスで約2か月間日本語学習をしている16名の留学生がスピーチを暗唱。家族や週末、旅行などテーマは様々で、わずか2か月間程の学習とは思えない流暢な日本語による発表となりました。

その後、1年間日本語を学習した3名の国費留学生による「日本に来て驚いたこと」をテーマとしたスピーチが披露されました。日本で体験したエピソードを交えながらのスピーチに、時より会場から笑いが起こっていました。最後に、日本語教育を専攻する大学院生2名によるスピーチが発表されました。遠く離れた家族に対する思いが込められた発表に、感動する観客の姿が多く見受けられました。

学生の指導にあたっている同センターの池田英喜准教授は、閉会の挨拶で、この日の素晴らしい成果はこれまでの努力の賜物であると留学生を称え、会場からは盛大な拍手が贈られました。

モザンビーグ出身留学生	コスタリカ出身留学生
トルコ出身留学生	インドネシア出身留学生

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