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災害・復興科学研究所が中越防災安全推進機構と連携協定を締結しました

2020年02月07日 金曜日 トピックス

災害・復興科学研究所は,公益社団法人中越防災安全推進機構と,自然災害に関する調査・研究から成果の社会への普及・還元に亘って広く協力し,安全・安心な地域づくりと人材の育成に寄与することを目的とした連携協定を,2020年2月5日(水)に締結しました。

新潟県中越地震から昨年で15年を迎え,その教訓を風化させず後世に伝承するとともに,得られた知⾒を⽇本全体で活かしていくことは,災害に強い地域をつくる上でたいへん重要です。地震・火山活動の活発化や,地球温暖化による災害現象の極端化・激化が大きく懸念される昨今,市⺠・⾏政・企業・諸団体・研究機関等が協働して防災意識の向上を図り,将来の災害への備えを強化することが強く求められています。

中越防災安全推進機構は,地震,豪⾬,豪雪等の諸災害の研究成果や教訓を社会に活かし,被災地⽀援や安全・安⼼な地域づくり及び防災安全技術・産業の振興に資することを⽬的として2006年に設⽴されており,防災人材の育成,防災教育,災害復興支援等において多くの成果を挙げています。

両機関は,この協定に基づき,自然災害及び災害復興の調査・研究,研究成果の普及・還元,安全・安心な地域づくりと人材の育成を推進し,災害に対して適応能力が高い強靭な社会の構築に貢献していきます。

協定書にサインをする中林一樹 中越防災安全推進機構理事長(右)と河島 克久 災害・復興科学研究所長(左) 協定書を掲げる中林一樹 中越防災安全推進機構理事長(右)と河島 克久 災害・復興科学研究所長(左)

本件に関する問い合わせ先

研究企画推進部 研究推進課
電話 025-262-6602

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