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コロナ禍での「産学連携×高大連携」による新潟地域の活性化を志向した実践型授業科目を開講しました

2020年07月21日 火曜日 トピックス

2020年6月から産学連携(東日本旅客鉄道株式会社新潟支社、SUZUGROUP、日鉄ソリューションズ株式会社、VISITS Technologies株式会社)により、学生が当事者の立場から新潟地域の活性化を目指すアイディアを創出し、チームでの企画立案・プロジェクトを実践する授業科目「コミュニティー・インターンシップ実践(担当:創生学部 澤邉准教授、教育・学生支援機構 木村准教授)」を開講しました。

本科目は、学生自身がプロジェクトを企画・調整・実践する過程での「失敗」を含めて課題分析し、実践を通じて「企画力」「調整力」「実行力」を育成することを目的とする挑戦的な取り組みです。本年度は「新潟駅を『人のつながり・交流を生み出す場』とするためのアイディアを企画・実践する~With/Afterコロナの新潟駅に人を呼び、それがつながるには?~」をテーマとしています。本科目は通年開講科目で、6月~8月に関係機関からのインプットを経て、アイディア創出、プロジェクト企画・実践を展開し、2021年1月に学修成果の報告を予定しています。

本科目と並行して、創生学部澤邉研究室では、6月下旬~12月まで筑波大学附属坂戸高等学校の探究活動(T-GAP)に取り組む2年生5名の学修をオンラインでサポートします。本科目で取組む学修テーマについて高校生と大学生がともに学ぶ機会を設定することで、高大連携の新しいかたちも模索していきます。

コロナ禍において、大学教育のあり方も問われています。オンライン中心の学修デザインを関係機関との協働で進め、産学連携と高大連携による人材育成の先導的なモデル事例となることを目指します。

日鉄ソリューションズ株式会社からのエンドースメント(コメント)

日鉄ソリューションズ株式会社は、新潟大学様「コミュニティー・インターンシップ実践」の開講にご協力できますことを、まことに喜ばしく思います。
われわれは、これからの社会では、既存の制度や仕組みを踏襲するだけではなく、デジタル技術等を活用したイノベーションが益々求められるようになると考えます。本科目で育成を目指す「”失敗”を含めた課題分析」「企画力」「調整力」「実行力」といった能力は、そういったイノベーションをリードする人材に強く求められるものです。
当社は、所持する情報技術・事業創出の知見を活かして本科目をご支援するとともに、本件のような産学連携の取り組みを含むイノベーションをリードする人材の育成を通じて、日本社会におけるイノベーションの活性化に貢献してまいります。

日鉄ソリューションズ株式会社
執行役員
DX 推進&ソリューション企画・コンサルティングセンター
所⻑ 齋藤 聡

VISITS Technologies株式会社からのエンドースメント(コメント)

VISITS Technologies株式会社は、弊社イノベーションテックサービスであるideagramを通じ、新潟大学様「コミュニティー・インターンシップ実践」の授業の一助となれましたことを幸甚に存じます。学生の皆様による新規UXアイデアの創出と価値のスコアリングを弊社の独自のアルゴリズムとシステムによりサポートすることで、授業内容の高度化、ひいては日本のイノベーターの発掘・育成に貢献したいと考えております。

VISITS Technologies株式会社
代表取締役社長 松本 勝

関係機関一覧

日鉄ソリューションズ株式会社ご担当者様と受講生のオンライン授業の様子
日鉄ソリューションズ株式会社ご担当者様と受講生のオンライン授業の様子
東日本旅客鉄道株式会社新潟支社ご担当者様によるオンラインレクチャー
東日本旅客鉄道株式会社新潟支社ご担当者様によるオンラインレクチャー
SUZUGROUP鈴木社長によるレクチャー(動画配信)
SUZUGROUP鈴木社長によるレクチャー(動画配信)

本件に関するお問い合わせ先

人文社会科学系(創生学部)准教授 澤邉 潤
E-mail sawabe@ge.niigata-u.ac.jp

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