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シンポジウム「山地の自然災害と森林科学 ~最新研究の動向~」を開催しました

2020年12月09日 水曜日 トピックス

本学災害・復興科学研究所と国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所は、災害・復興科学研究所・森林総合研究所連携協定締結記念シンポジウム「山地の自然災害と森林科学 ~最新研究の動向~」を、12月7日(月)にアートホテル新潟駅前にて開催しました。本シンポジウムは、新型コロナウイルスの感染予防に十分配慮し、会場参加人数に上限を設けるとともに、オンライン参加も可能としたハイブリッド方式で開催されました。当日は、県内外の大学、研究機関、民間企業等の関係者ら約80名(会場参加:30名、オンライン参加:50名)が参加しました。

シンポジウムでは、山岳科学分野の第一人者である鈴木啓助先生(信州大学名誉教授・特任教授、大町市立山岳博物館館長)の基調講演「山岳地域における水循環とその変動」に引き続き、災害・復興科学研究所・森林総合研究所の研究者から、近年の山地災害に関する研究成果について口頭発表(7件)とポスター発表(6件)がなされ、活発な議論が行われました。本シンポジウムの開催によって、両研究所の組織的な連携強化のみならず、災害科学分野と森林科学分野の異分野融合研究、全国的な研究ネットワークの拡大が大きく進展することが期待されます。

 

シンポジウム「山地の自然災害と森林科学 ~最新研究の動向~」講演の様子
鈴木啓助先生(信州大学名誉教授・特任教授、大町市立山岳博物館館長)の基調講演

本件に関するお問い合わせ先

災害・復興科学研究所事務室
TEL:025-262-7051
E-mail:nhdr_office@gs.niigata-u.ac.jp

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