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「データサイエンティスト育成シンポジウム2021」をオンラインで開催しました

2021年02月03日 水曜日 トピックス

本学ビッグデータアクティベーション研究センターは、データサイエンティスト育成シンポジウム2021を、2021年1月25日(月)に開催しました。このシンポジウムは、一昨年、昨年に続き3回目の開催になります。今回は、新型コロナウィルス感染症予防の観点から、オンラインでの開催になりました。当日は、本学の教職員や学生を中心として、新潟県内の企業、行政機関、また他大学など、101人の方々が参加されました。

招待講演として、筑波大学の佐久間淳教授から、「全国初の「データサイエンス」全学必修化」というテーマで講演いただきました。また、本学からは、教育・学生支援機構の齋藤裕特任准教授より「大学のデータサイエンス教育の現状(全国と本学)」という講演がありました。現在、産業界においては、デジタル人材不足が大きな課題となっており、その人材を育成する役割として大学への期待が高まっています。本学としては、文理を問わず、基礎的なリテラシーとして「データサイエンス教育」を全学必修化すべく、より一層力を入れていきます。

さらに、今回は、学生から、自分自身の研究についてプレゼンしてもらい、上位3人を優秀賞、それ以外の7名を奨励賞として表彰しました。全学から18件の応募がありましたが、事前書類審査で10人に絞り、当日は予選ラウンドで10人に1分間のプレゼンをしてもらい、オンライン参加の方々から投票していただき、決勝進出者3人を選びました。そして、決勝ラウンドでは、各5分間の研究発表をしてもらい、再度参加者からの投票で、最優秀賞1名、優秀賞2名を決定しました。

最優秀賞は大学院自然科学研究科博士前期課程2年の青木俊介さんに、優秀賞は理学部物理学プログラム高エネルギー物理学研究室4年の吉岡駿一さんと⼤学院⾃然科学研究科博⼠前期課程1年の⼩松耀⼈さんです。いずれも深層学習を使った、農業、河川維持、宇宙に関する研究であり、参加者にとっても参考になる発表だったと思います。また、決勝へ進出できなかった学生や、事前審査を通過できなかった学生の研究も、非常に興味深いものが多く存在しました。

3人の発表資料は、ビッグデータアクティベーション研究センターWEBサイトに掲載してありますので、ぜひご覧ください。

 

データサイエンティスト育成シンポジウム 集合写真

本件に関するお問い合わせ先

ビッグデータアクティベーション研究センター
E-mail bda_sec@eng.niigata-u.ac.jp

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