2月18日（木）、「令和2年度　地域活動・学生発表交流会」をオンライン会議システム（Zoom）で開催し、学生・教職員だけでなく、自治体・企業関係者、県内高校の生徒や教員等、約170名が参加しました。
本交流会は、新潟県内の各大学で「地域の活性化」や「社会貢献活動」に取り組む学生が、大学の枠を越えて活動の課題やノウハウ、目指すものなどについて知恵を交換し合い、活動の将来的な発展につなげることを目的として平成30年度より開催しています。
今年度は、より学生目線での交流会となるよう新潟国際情報大学の学生5名と本学学生4名が主体となって企画を練り、準備から当日の司会進行までを担いました。

交流会の冒頭では、阿部和久副学長（社会連携担当）より、本交流会を開催するに至った経緯や主旨、そして参加する学生への期待が述べられました。

事例発表では各大学から17チームがエントリーし、オンライン形式を意識して作成したパワーポイントの資料を基に、コロナ禍の状況にありながらも取り組んだ活動や直面した課題、活動の将来像について説明を行いました。発表に対しては、新潟県知事政策局地域政策課様より、日頃から地域活性化に携わる自治体の視点で講評をいただきました。
後半のワークショップでは、約120名の参加者が16グループに分かれ、事例発表チームから選出された学生のファシリテーターが中心となって、それぞれに共通する活動の課題や今後に向けたビジョンなどについて意見交換を行いました。
会の終了後には希望者による自由交流会を引き続き開催し、40名以上の参加者が5つのグループに分かれてさらに交流を深めるなど、大学や所属の枠を越えた新しい繋がりが生まれました。

本件に関するお問い合わせ先

教育・学生支援機構教育プログラム支援センター
電話　025-262-6633
E-mail　n-community@ge.niigata-u.ac.jp