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長岡技術科学大学と連携協定を締結しました

2021年03月22日 月曜日 トピックス

本学と国立大学法人長岡技術科学大学は、安全・安心で持続可能な地域社会の実現と人材育成に寄与することを目的として、2021年3月15日(月)に防災・減災に関する連携協定を締結しました。
本学は、これまでにも新潟県をはじめとした各自治体や地域の関係機関と連携し、防災士の防災シニアリーダー養成事業や津波防災に係る研究会など、防災・減災に関する様々な取組を展開してきました。このたびの協定のもと、両者が多様な分野で相互に連携・協力することによって、防災及び減災に関する教育研究、地域貢献、国際化の推進、SDGs(持続可能な開発目標)の推進など様々な取組を進めていくこととしています。
協定式において、本学の牛木辰男学長は「本学では、これまで災害・復興科学研究所を中心として災害や復興に関する研究を進めてきた。この他にも、農学部や地域連携フードサイエンスセンターにおける災害食研究、医歯学総合病院における災害時の医療体制の充実など、総合大学としての強みを活かした様々な分野での取組を進めてきたが、このたびの協定によって、これまで以上に地域の防災・減災や人材育成などに貢献していきたい。」と述べ、長岡技術科学大学の東学長は「本学では、中越地震や中越沖地震など近年の自然災害を踏まえ、防災・減災や地域課題の解決に貢献する取組を行い、成果をあげてきた。こうした成果が認められ、国連からSDGsのゴール9(産業と技術革新の基盤をつくろう)のハブ大学に任命され、ユネスコからの技学SDGs工学教育拠点に世界で唯一認定を受けている。このたびの協定によって、自治体や地域が抱えている課題の解決を共に行い、地域貢献と地域産業の活性化を図っていきたい。」と述べ、今後に向けた期待を語りました。
本学は、今後も総合大学の力を発揮し、教育研究で得られた成果を広く社会に還元すべく、様々な取組を進めたいと考えています。

 

締結式の様子

本件に関するお問い合わせ先

研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-7599

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