超域学術院の下西隆助教が「第12回宇宙科学奨励賞」を受賞しました
本学研究推進機構 超域学術院の下西隆助教が「第12回宇宙科学奨励賞(宇宙理学分野)」を受賞しました。
公益財団法人宇宙科学振興会により創設された宇宙科学奨励賞は、宇宙科学分野で優れた研究業績を挙げ、将来の宇宙科学の発展に大きな役割を果たすことが期待される若い研究者を顕彰するものです。
延期されていた表彰式が3月8日(月)にオンラインで行われ、下西助教に賞状及び盾が授与されました。
下西助教は、日本初の単独赤外線天文衛星「あかり」や地上大型望遠鏡のデータを用いて、低重元素量下での星間化学研究という新しい分野を開拓・推進し、宇宙科学分野における独創的で優れた成果を挙げてきました。
その新しい分野を切り拓く強い意欲と科学衛星データの解析における粘り強い研究能力、そして将来性が高く評価され、この度の受賞となりました。
本件に関するお問い合わせ先
研究企画推進部研究推進課
電話 025-262-5416
E-mail:kenkyushien@adm.niigata-u.ac.jp