令和4年度入学式を挙行しました
本学では、4月4日（月）、新潟市中央区の朱鷺メッセにおいて、令和4年度入学式を挙行しました。入学者は、学部2,385人、大学院修士課程・博士前期課程605人、大学院博士課程・博士後期課程115人、大学院専門職学位課程15人、養護教諭特別別科48人の合わせて3,168人です。
式では、牛木辰男学長から、「入学に際して、新潟大学の理念を胸に刻み、そして新潟大学の将来ビジョンを私たちと共有して、新潟大学での学生生活を知的に、そして有意義に過ごしていただきたいと思います。知的好奇心をつねに持ち、学ぶことの楽しさを忘れないで、そして入学時に抱いた夢を忘れずに、その夢に向かって進んでいってください」との告辞がありました。
これに対し、新入生を代表して経済科学部の川﨑莉果さんから、「伝統ある新潟大学の学生としての自覚と責任を持ち、社会の様々な諸問題に目を向け、懸命に勉学に励むことをここに誓います」との宣誓が述べられました。
新入生の皆さん、ご入学、誠におめでとうございます。皆さんのこれからの学生生活が実り多きものになりますよう、応援しています。
学長告辞
入学生代表宣誓
うららかな春の日差しが心地よい季節となりました。本日は、このような盛大な入学式に参加できることを嬉しく思うとともに、関係者の皆様に心から御礼申し上げます。
現代はグローバル化や科学技術の発展が進み、多くの人が便利で豊かな生活を送ることができています。しかし一方で、労働環境や貧困などの解決すべき課題がたくさんあります。私は、経済科学部での学びを通して、学際的な知識や柔軟な思考力を身につけ、社会の構造を理解することで、それらの多岐にわたる課題を解決し、社会に貢献できる人材になりたいと考えています。
未だ新型コロナウイルスによる様々な影響を受けるなか、ここまで支えてくださった家族や恩師の方々、友人に感謝し、これから牛木学長をはじめとする多数の先生方にご指導頂きながら、この学び舎で出会うたくさんの仲間達と困難を乗り越えていきたいと思います。伝統ある新潟大学の学生としての自覚と責任を持ち、社会の様々な諸問題に目を向け、懸命に勉学に励むことをここに誓い、宣誓の言葉といたします。
令和4年4月4日
入学生代表
経済科学部総合経済学科 川﨑莉果
本件に関するお問い合わせ先
広報室
電話 025-262-7000
