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大学院自然科学研究科の大学院生が「佐渡観光PRラッピングトラック」をデザインしました

2022年10月18日 火曜日 トピックス

本学人文社会学系に所属する橋本学教授の「デザイン表現特論」を受講した大学院自然科学研究科の大学院生が「佐渡観光PRラッピングトラック」をデザインしました。このたびの企画は、新潟の認知向上と観光産業の発展を目的に、新潟県が新潟運輸ら交通事業者等と連携して新潟の魅力発信を行う「新潟ブランド情報発信事業」の一環で行われたものです。

デザインされたトラックのお披露目式は、10月7日に新潟県庁にて開催されました。当日は、新潟県の花角英世知事、新潟運輸株式会社の坂井操代表取締役社長、本学の川端和重理事・副学長、橋本教授、ラッピングトラックをデザインした大学院生のHONG Chenjunさん、池ケ谷萌稀さん、若佐拓実さんらが出席しました。

式典では、各者からの挨拶の後、デザインされたトラックが披露されました。花角知事からは「制作を担当した新潟大学の学生に感謝し、多くの人の目に触れることを期待している。新型ウイルスの流行を乗り越え、交流人口の拡大を図る時期に差しかかっており、新潟そして佐渡を盛り上げたい。」、坂井代表取締役社長からは「新潟・佐渡の魅力発信が地域の皆様の勇気と希望になるように走っていきたい。」と感謝や期待の言葉がありました。川端理事・副学長は「社会連携を使命とする本学にとって、今回協力できたことは有意義な機会だった。これからも地域の魅力発信や産業の創造に貢献したい。」と述べました。

3台のラッピングトラックは、2022年10月から約1年間、東京都9区内(千代田区、中央区、江東区、江戸川区、渋谷区、葛飾区、文京区、台東区、墨田区)を走行する予定です。

本学は、今後も本学の教育研究成果をもとにして、地域との協働による様々な活動を行い、地域社会の発展への寄与を目指して取り組んでいきます。

 

Hongさんの作品。「海と山」、「静と動」の対比を用いて雄大な自然や朱鷺の疾走感を描き、佐渡の魅力を表現しています。
池ケ谷さんの作品。トラック片面に佐渡の「海」、もう一面に「陸」を描き、シルエットを用いて佐渡島ならではの楽しい雰囲気を表現しています。
若佐さんの作品。「時代(とき)を超えて、あなたと、これからを」をキャッチフレーズに、朱鷺や波の配置を工夫し、島の外へ佐渡の魅力が伝わるようなデザインに仕上げました。
後方 左から、花角知事、坂井代表取締役社長、川端理事・副学長 中段 新潟運輸トラックドライバーの皆様 前方 左から、橋本教授、池ケ谷さん、若佐さん、HONGさん

 

本件に関するお問い合わせ先

研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-6929

 

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