学生によるGPTsコンテスト「Future Makers – GPTs Challenge -」を開催しました

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 学生によるGPTsコンテスト「Future Makers – GPTs Challenge -」を開催しました

トピックス

2026年3月28日に、学生が生成AIを活用して学内外の課題解決に挑むコンテスト「Future Makers – GPTs Challenge -」を開催しました。今回が初開催となる本コンテストには、学部生から大学院生まで25チームが応募し、選考を通過した10チームが本選に出場しました。会場とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で実施し、各チームが独自に開発したGPTsを用いて発表を行いました。当日は、会場・Zoomあわせて80名以上の参加希望があり、多くの方々にご参加いただきました。


「Future Makers – GPTs Challenge -」の本戦出場者と審査員の皆様

本選では、学内課題、地域課題、自由課題など、多様なテーマに基づく発表が行われました。学生たちは、生成AIを活用しながら、身近な困りごとや地域・社会の課題に対する具体的な解決案を提案しました。審査では、課題への着眼点、アイデアの独自性、実現可能性などが総合的に評価されました。

最優秀賞には、「NICEなAI班」による「SAマッチングシステム」が選ばれました。このGPTsは、学習支援を必要とする学生とSA(Student Assistant)との適切なマッチングを支援することを目指したもので、学内の学習支援体制の強化につながる実用性の高い提案として評価されました。

NICE(全学分野横断創生プログラム)は、本学における分野横断型の学びを支える取組です。SAはStudent Assistantの略で、本学独自の授業「分野横断デザイン」「分野横断リフレクション」において、受講生や授業担当教員のサポート、学修支援、グループワークのファシリテーション等を担う学生です。今回最優秀賞となった「SAマッチングシステム」は、こうしたSAと学習支援を必要とする学生とをより適切につなぐことを目指した提案です。

本学では、2025年9月1日から教育機関向け生成AIサービス「ChatGPT Edu」を導入し、学生と教職員が安心して活用できる環境整備を進めています。今回のコンテストは、そうした環境のもとで、学生が生成AIを主体的に活用し、課題発見から解決提案までを実践する機会となりました。


最優秀賞を受賞した「NICEなAI班」

受賞一覧

  • 最優秀賞:NICEなAI班「SAマッチングシステム」[賞金:5万円]
  • 新潟大学 学長賞:相田 華凜さん「こころの余白」[賞金:3万円]
  • 新潟大学 理事賞:笹 謹利さん「数学学習サポートくん」[賞金:3万円]
  • 株式会社新潟放送賞:小澤 季姫さん「Where on Campus? ~学生の次の居場所を見つけるGPTs~」[賞金:3万円]
  • 株式会社プロッセルテクノロジーズ賞:布川 友翔さん「CareerForecast」[賞金:3万円]
  • 佐渡市賞:仁部 竜汰さん「歴史的まちづくりを支援するデジタルアーカイブの利用法」[賞金:3万円]

審査協力・審査員コメント

本コンテストの実施にあたっては、以下の企業・自治体に審査等でご協力いただきました。

  • 株式会社新潟放送
  • 株式会社プロッセルテクノロジーズ
  • 佐渡市

株式会社新潟放送 デジタルメディア推進部 藤田 悠生 様
「学生の皆さんの、地域課題や学内課題に対する真摯な眼差しと、それをAIで解決しようとする熱量に深く感銘を受けました。自由な発想から生まれたGPTsの数々に、新潟の未来を切り拓く大きな可能性を感じています。今後もその柔軟な発想とユーザーに寄り添う姿勢を大切にし、新潟の人々の生活を豊かにアップデートする価値を創り出し続けていくことを大いに期待しています。」

株式会社プロッセルテクノロジーズ 代表取締役 伊藤 勤 様
「生成AIを単なる効率化の道具ではなく、自らの思考を拡張する『共創パートナー』として捉えた作品も見られ、驚きの連続でした。このコンテストで見られた探究心と柔軟な感性は、AI共生時代の未来を切り拓く大きな原動力になると確信しています。」

佐渡市役所地域振興部移住交流推進課 西牧 孝行 様
「新潟大学GPTs制作コンテストの審査員を務めさせていただき、ありがとうございました!特に「佐渡の課題解決」をテーマに採用いただいたことは、地域に携わる身として大きな喜びです。
専門外の分野ゆえに当初は緊張もありましたが、学生の皆様の柔軟な発想に触れる中で、地域の未来が広がる可能性を強く実感しました。中には「今すぐにでも一緒に取り組みたい!」と思わされる提案もあり、その完成度の高さに驚かされました。
このことをきっかけとして、新潟大学が日本のAI研究をリードする存在として飛躍されることを切に願っております。」

本学は、ChatGPT Eduの導入を通じて、生成AIを活用した教育・学生支援の環境整備を進めています。今後も、今回のコンテストのような実践の機会を通じて、学生が生成AIを主体的に活用し、学内外の課題解決へとつなげていく取組を進めてまいります。

開催概要

イベント名:Future Makers GPTs Challenge
主催:新潟大学
企画運営:株式会社ラクウェブ
開催日:2026年3月28日
会場:新潟大学中央図書館OMNライブラリーホール
開催形式:ハイブリッド開催

関連リンク

本件に関するお問い合わせ先

学務部 未来教育推進コア事業担当
電話 025-262-7103

他のニュースも読む

トピックス一覧へ