山口芳雄名誉教授がレーダ技術とその応用分野における功績により、世界で1名(日本初)となるメダルを受賞しました
研究成果
本学の山口芳雄名誉教授が、世界最大の電気電子専門家組織であるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)からレーダ技術とその応用分野における功績に対して、世界で1名(日本初)となるメダルを受賞しました。7月13日に山内健工学部長、山田寛喜工学部教授(推薦人)とともに、染矢学長への受賞報告を行いました。
山口名誉教授が受賞したIEEEメダル(Dennis J. Picard Medal for Radar Technologies and Applications) は、 1999年に設立された最高位のIEEEメダルの一つです。受賞の評価基準は、その分野におけるリーダーシップ、貢献、独創性、幅広さ、発明価値、出版物、その他の業績、学会活動、栄誉、持続的な影響力が重視されます。山口名誉教授は、偏波を使う合成開口レーダの発展とその応用に大きな貢献をされたことにより、この度の受賞となりました。
山口名誉教授は、偏波レーダの情報を利用し、目に見えない電波の散乱をカラー写真のように可視化・画像化する研究を行ってきました。その解析手法は「Yamaguchi Decomposition」として知られています。森林伐採の監視、洪水、水害、火山活動、土砂崩れ等の災害監視などに役立ち、重要なリモートセンシング技術として利用されており、現在も地球温暖化による環境変化、モニタリングに対して、偏波合成開口レーダの衛星開発と観測は世界的に拡大しています。
染矢学長への報告では、山口名誉教授から賞の概要や研究内容の説明と共に教職員や大学に対して感謝の意を表され、染矢学長からも激励の言葉が送られました。




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