フィールドを舞台に農業DXをけん引する高度農業人材育成プログラムキックオフシンポジウム
多くの産業分野でデジタル化などの環境変化が進む中で専門分野の知識・技能と世界標準のデジタルマインド・スキルを併せ持つ人材育成が急務です。本学は文部科学省公募事業「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に採択され「フィールドを舞台に農業DXをけん引する高度農業人材育成プログラム」を開始することとなりました。本事業の目的は新潟の強みと特色を活かしフィールドを舞台とした実験・実習科目等の開発・高度化を通じてデータサイエンティストの資質を備えた高度農業人材を育成することです。本キックオフシンポジウムは農業DXをけん引する実社会のエキスパートに取組み内容をご紹介いただくとともに本学のDX事業の在り方を考える機会と位置付けています。
日時: | 2022年7月1日(金)13:30~16:00 |
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場所: | 新潟大学五十嵐キャンパス中央図書館ライブラリーホール(キャンパスマップ番号【S5】) |
参加対象: | 学内関係者、自治体関係者、学生、企業関係者など |
定員: | 100名 |
参加費: | 無料 |
参加申込: | 2022年6月24日(金)までに農学部附属フィールド科学教育研究センターへお申し込みください(連絡先は下記お問い合わせ参照)。 |
主催: | 新潟大学 |
後援: | 新潟市、新潟日報社 |
プログラム
司会進行 山田宜永(農学部附属フィールド科学教育研究センター長)
開会
13:30 開会挨拶 新潟大学長 牛木辰男
13:35 開会挨拶 新潟大学農学部長 中田誠
基調講演
13:40 産業 DX をけん引する高度人材を育成する大学教育のデジタル化への期待 文部科学省高等教育局専門教育課 課長補佐 前田隆司氏
基調講演
13:55 現場の課題を技術で解決する「スマート農業」の推進に向けて 農林水産省大臣官房政策課技術政策室 課長補佐 木村晃太郎氏
話題提供
14:10 新潟大学における農業DX事業の取組み 新潟大学自然科学系 教授 長谷川英夫
14:25 休憩(10分)
14:35 デジタルと専門分野を活かした学生起業の可能性 株式会社Molick 代表取締役 渡邊匠海氏
14:50 錦鯉業界におけるAI及びデジタル技術の活用 三信トレーディング株式会社 代表取締役 范軍氏
15:05 開発途上国の国創りに向けたDX人材育成の必要性(仮題) 独立行政法人国際協力機構経済開発部農業・農村開発第一グループ 次長 大島歩氏(リモート参加)
15:20 休憩(10分)
総合討議
15:30 地域の特徴を活かした農業DXと大学教育の役割 座長 新潟大学副学長(DX推進担当) 佐藤亮一
閉会
15:55 閉会の辞 新潟大学理事 澤村明
※プログラムは、講師、会場の都合により予告なく変更になる場合があります。
参加申込・お問い合わせ
農学部附属フィールド科学教育研究センター
TEL 0250-58-5737
E-mail fc-kochi@agr.niigata-u.ac.jp