2026.03.31 特集

いつでも気軽に相談へ ~学生相談窓口特集~

大学生活には悩みがつきものです。学業や人間関係、精神的・身体的な不調など、学生一人一人違う悩みを抱えていると思います。今回の特集は、学生相談窓口です。悩みを抱える学生に寄り添う相談窓口について、詳しく紹介していきます。

五十嵐キャンパスの学生向け相談窓口は、保健管理センター、学生支援相談ルーム、特別修学サポートルーム、学生なんでも相談窓口の4つがあります。

○学生支援相談ルーム

場所:総合教育研究棟A棟1階
相談可能時間:平日9:00~17:00
相談員:臨床心理士(女性)2名
大学生活は、初めての連続です。不安になったり、気分が沈んだり、どうしたらいいか分からず動けなくなることも…。
でも、立ちどまった時にだけ、見える景色があります。一見マイナスに思える出来事も、自分が変化するために必要な意味のあることかもしれません。
「なんかもやもやする」といった、言葉になりにくいけれど大切な思いもぜひ、相談ルームで聴かせてください。

学生支援相談ルームHP

○保健管理センター

場所:五十嵐キャンパス事務局棟横、旭町キャンパス医学部西研究棟2階
相談可能時間:平日9:00~17:00
相談員:内科医3名、精神科医1名、カウンセラー1名、看護師4名
身体面でも精神面でも、調子が悪いと感じたらいつ来てもらっても構いません。医師や看護師、カウンセラーが診療したり、相談を受けたりします。他の窓口と違い、医師が常駐していて薬を出すこともできます。相談の他にも体組成測定装置を使った健康測定、インフルエンザのワクチン接種なども行っています。
リンパ腺が腫れている、関節が痛いなどの身体的な不調や、食欲がない、眠れないなどの精神的な不調など様々な相談を受けます。大学内で医師が常駐して薬を処方できる施設はここくらいですから、どんな症状・悩みでも保健管理センターを頼ってほしいです。

保健管理センターHP

○特別修学サポートルーム

場所:総合教育研究棟C棟1階
相談可能時間:平日9:00~17:00
相談員:公認心理師、臨床心理士の資格を持つ専門員・専門職員3名
発達障がい、精神障がい、身体障がい(視覚、聴覚、肢体不自由など)などにより修学に困難さを抱えている学生の相談を受け付けています。
これまで、発達障がいがあるため人の多い教室で試験を受けることが不安、精神疾患のためレポートが間に合いそうにない、聴覚障がいや視覚障がいがあり授業での配慮をしてほしいことがあるなどの相談を受けました。学生の症状・特性や困難さに応じて修学支援を実施し、合理的配慮を検討していきます。

特別修学サポートルームHP 

○学生なんでも相談窓口

場所:総合教育研究棟C棟1階(メールもしくは学生支援課⑤窓口で受付)
相談可能時間:平日8:30~17:15
相談員:学生支援課職員
大学のこと、サークルや人間関係、ハラスメントなど、こんなことを聞いてもいいのか、誰に相談をしていいのか分からない悩みも、まずは聞かせてください。「授業についていけない」「サークルやバイト先での人間関係がうまくいかない」など、大学生活を送る上での様々な悩みに対応しています。

学生なんでも相談窓口HP

 

 

相談窓口を代表して、保健管理センターと学生支援相談ルームに取材しました!

保健管理センター所長の黒田先生へのインタビューです。

Q.これまで受けた相談内容について、可能な範囲で教えてください。

リンパ腺が腫れている、関節が痛いなどの身体的な不調や、食欲がない、眠れないなどの精神的な不調など様々です。保健管理センターでは相談内容を限定していません。大学内で医師が常駐して薬を出せる施設はここくらいですから、どんな症状・悩みでも保健管理センターを頼ってほしいです。

Q.どのような方が保健管理センターにいらっしゃるのでしょうか?

内科医3名、精神科医1名、カウンセラー1名、看護師4名が所属しています。基本的には、大学病院の外来で勤務していて、それ以外の時間で診療を行っていますね。また、職員によっては大学で講義をしている人もいます。
みんな、ニコニコしながら、ハッピーな雰囲気で仕事をしていますよ。相談される側として、私たち自身の健康も大事にしています。

Q.健康のために大学生活で気をつけるべきことを教えてください。

規則正しい食生活と十分な睡眠です。睡眠時間は7時間が一番良いと言われていますね。特に季節の変わり目は寒暖差が大きく体調を崩す人が多いです。特に食事は糖質が多くなりがちなので、野菜を多めに摂ることを意識してください。今だとキャベツが安いですし、おでんなどの鍋もいいと思います。また、一日に6000歩から8000歩ほど歩くことも、健康を保つ上では大切ですね。
加えて、精神的な安定には直接人と会って話すことが効果的です。コロナ禍で対面での交流が減り、スマートフォンを触る時間が増えたことでメンタルの不調がとても増えたという統計もあります。なのでZoomなどではなく、対面で会うことが大切だと思います。

Q.学生へのメッセージをお願いします。

身体面や精神面のことでも、相談していただければ一緒に解決策を考えますので、ためらわずに来てください。我々は百戦錬磨の社会人ですからね。また、必要に応じて、薬の処方や大学以外の医療機関への紹介も行っています。血圧や心電図などの測定も実施できますので、気軽にご相談ください。
皆さんには健康に気を付けて、元気に学生生活を送っていただければと思います。

▲取材を受ける黒田先生

 

 

続いて、学生支援相談ルームで学生の相談を受けている、布施先生と浅田先生にインタビューをしました。

Q.どんなときに相談するとよいでしょうか?

(浅田先生)
「こんなことで相談に行っていいのかな」と迷う時にも来てもらえたらと思います。なんとなく授業に行きたくないとか、気分が落ち込むとか、眠れないとか。困っていることがはっきりしていなくてももちろん大丈夫です。

(布施先生)
誰かに話を聞いてもらいたいなという時に来てもらえたらと思います。保健管理センターは身体的な不調がメインかもしれませんが、ここはどのような相談でもお受けしています。一人で抱え込まないで、誰かに話してみることができたらいいですね。

Q.これまで受けた相談内容について、可能な範囲で教えてください。

(浅田先生)
修学面では、授業に行けない、単位が危ない、卒論が書けないといった相談が多いですね。その他にはメンタルヘルスや対人関係、ご自身のことなど幅広く相談を受けています。相談ルームで話したことが他に漏れることはないので安心してください。利用してくれた学生さんからは「 話せる場があって良かった」、「聴いてもらえるだけでも楽になる」、「もっと早く相談したらよかった」という声も頂いています。

Q.医学部、歯学部がある旭町キャンパスでも相談に応じているのですか?

(浅田先生)
月に1回(第2水曜日14:00~17:00)、旭町キャンパスに出張相談に行っています。医学部・歯学部の学生さんを対象に、相談は1回50分、しっかりお時間をいただいてお話を伺っています。
旭町キャンパスの医学教育センターでは、医学科の学生さんを対象に医学科の先生が相談を担当されています。一方で、同じ学部の先生には「授業に行けない」等、相談しづらい場合もあるかもしれません。そんな時には、旭町出張相談にも気軽に来ていただきたいです。

Q.健康のために大学生活で気をつけるべきことを教えてください。

(浅田先生)
できることを少しずつ、できない時は無理をせずちょっと休んで、また元気が戻ってきたら始める、という感じがいいかなと思います。よく食べ、よく眠り、頑張る時と休む時の切り替えができるといいですね。

Q.学生へのメッセージをお願いします。

(布施先生)
「深刻なことじゃないから、大変なことじゃないから…相談に来ちゃいけないかな」などと思わずに、気軽に安心して来てください。

(浅田先生)
友達や親御さんなど身近な人には、心配をかけたくない、時間を取らせるのも申し訳ないと感じて言えないこともあると思います。そういう時に相談ルームのことを思い出してもらえると嬉しいです。

 

スタッフ感想

今回の取材を通じて、相談ルームが「どんな悩みでも安心して話せる場所」であることを改めて知ることができました。先生方の言葉からは学生に寄り添う温かさが伝わり、私自身も励まされる思いでした。本記事が、利用を迷う学生にとって一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しく思います。(海老原)

私自身、相談窓口については知らないことが多かったので、今回特集に参加できてよかったと思っています。寒くなって気候も悪くなると気分も落ちがちになります。一人で悩むときは窓口に行ってみてくださいね。(石川)

相談窓口は身近にありつつもその実態についてあまり知らなかったため、今回の取材はよい機会になりました。些細な悩みでも相談することで気が楽になると思います。学生には、健康維持のために積極的に相談窓口を活用していただきたいです。(伊藤)

今回の取材で、学生の心身の健康のために、非常にきめ細やかなサポート体制を整えていることが分かりました。専門の先生が常駐し、どんな内容でも親身になって話を聞いてくださるという安心感は、学生生活を送る上で大きな支えになると思います。大学には頼れる場所があるということを、一人でも多くの学生に知ってもらえると嬉しいです。(高村)

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