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生活上の注意

日常生活を送る上での安全対策

交通事故

本学学生が関与する交通事故がキャンパス内外で多発しています。
その主な原因は、わき見、標識の見落とし、運転未熟による操作ミスなどの初歩的なものですが、中には飲酒の上の大幅なスピード超過、無免許運転等の反社会的なものまで見られます。ひとたび事故が起きると、被害者・加害者を問わず、本人の学業に支障ができるばかりでなく、家族にとっても精神的・経済的に多大な負担が生じます。自動車・バイクを運転する際には、交通ルールを守り、お互いゆとりある運転と思いやり・ゆずりあいの気持ちが大切で、細心の注意を払い、慎重な運転を心がけてください。

また、運転中は絶対に携帯電話の使用はやめましょう。

万一、不幸にして交通事故を起こしたときは、事故状況の確認、被害者の救護、危険防止、警察署等への連絡等冷静に必要な措置をとり、速やかに指導教員又は所属学部・研究科の担当係に連絡し、指導を受けてください。

なお、学生が悪質な交通規則違反(飲酒・大幅な速度超過・信号無視・無免許)及び重大な過失によって交通事故を起こした場合は、懲戒処分(退学・停学・訓告)の対象となる場合があります。

盗難・置き引き防止

授業及び課外活動中を問わず体育館等の更衣室、部室での盗難事件が発生しています。体育実技等授業の際に、現金、貴重品は担当教員が所持している貴重品袋に預けるようにしてください。

課外活動中には、貴重品は身につけるか、マネージャーに持たせるなど、各サークルで決められた保管方法により、盗難にあわないように各自で十分注意しましょう。

研究室・実習室等は、使用者が不在となる際は、必ず施錠してください。

財布、貴重品等は、常に身につけ、部屋等に置いたままにしないでください。

盗難・置き引きにあったときは、速やかに学務部学生支援課又は、所属学部・研究科の担当係に連絡し、最寄の警察に届けるようにしてください。

不審者を見かけた場合は、学部等事務室に連絡してください。その場合、無理な追跡等は行わないで下さい。

路上強盗

外部からの不審者により大学構内やその周辺で学生が危害を加えられたケースがあります。構内の人目につかない場所、夜間は単独行動をしないよう日頃から心がけましょう。

また、不審者を見かけたら、直ちにその場を立ち去り、被害にあわないようにし、最寄りの教職員、ガードマン等に連絡してください。万一被害にあってしまった時は、速やかに警察に通報すると同時に学務部学生支援課又は、所属学部・研究科の担当係に連絡してください。

防災の心得

災害は、何時わが身にふりかかってくるかわかりません。日頃から下記の事項に留意してください。
なお、もし学内・学外を問わず災害に遭った場合は、指導教員又は所属学部・研究科の担当係へ速やかに連絡してください。

(1) 平常時・防火、防災訓練への参加、防災意識の保持

  • 火気の元栓・電源、消火器、消火栓等の位置の確認
  • 棚、器具、ボンベ等の転倒防止と避難路の整理
  • 周辺の建物、危険物等の地理的環境の把握
  • 避難路(誘導灯)、非常口、避難場所の位置の確認
  • 毒物及び劇物等危険物、放射性物質等取扱者としての心構え
  • 各部局で定めた安全管理に関する手引等の熟知
  • 非常用持ち出し品を備えておく
  • ラジオ、懐中電灯、卓上コンロ、水(1人1日約3リットル)、非常食、衣類、食器、タオル、軍手、サンダル、救急薬品等

(2) 災害発生時

ア 火災のとき

  1. 大声で「○○○が火事だ!!」と連呼する。
  2. 消火器で初期消火に当たる。出火から3分以内が初期消火の限度です。
  3. 火災報知器のボタンを押し、ベルを鳴らす。
  4. 消防署に連絡する。
  5. 火が天井に燃え広がったらいさぎよく消火をあきらめて避難する。
    ・服装や持ち物にこだわらず、できるだけ早く避難する。
    ・一度逃げたら、絶対戻らない。
    ・エレベーターは使用しない。
    ・姿勢はできるだけ低くして。
    ・濡らしたタオルやハンカチなどで口や鼻を覆う。
  6. 防火シャッターや防火扉が閉じたときは、併設のドアを開いて、避難する。

イ 風災害のとき

  1. テレビ、ラジオ等による正確な情報をいち早く知る。
  2. 避難方法等については、現場の責任者などの指示に従う。

ウ 地震のとき

  1. 使用中の火気、危険薬品等を処置し、火気の元栓を閉め、電源を切る。出火した時は、初期消火に努める。
  2. 机、テーブル等の下に身を伏せ、落下物から身を守る。
  3. 避難用にドアを開け、出口を確保する。
  4. エレベーターの中にいるときは、全ての階のボタンを押し、近い階に降りる。ドアが開かない時も脱出口から出ないで救助を待つ。
  5. 建物の高層階では、揺れが大きいので窓際から離れ、柱や廊下の手すり等にしがみつく。
  6. 外出している場合は、カバンなどで頭を保護し、近くの公園などへ避難する。建物の中では、同様に頭を保護し、ガラス等から遠ざかるとともに、冷静に係員の指示に従う。
  7. 車を運転中の場合は、徐々に速度を落とし、道路左側に寄せてエンジンを切る。揺れがおさまるまで車外に出ず、ラジオで情報を得る。車を離れるときはキーをつけたままにし、ドアロックもしない。
  8. 津波の恐れのあるときは、すぐに避難する。